3日前、お隣の奥さまから丹精のカサブランカをもらった。 惜しげもなくちょっきん、切ってくれたのだ。
部屋のグレードがあがった。
「朝会社へ行きしな、きれいやねって言うたからかなぁ」と、夫が言う。
もらった時は、2輪しか咲いていなかったのに、ぽつぽつと花開いて、いい香りを部屋に漂わせている。
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昨日夕方、なつめがきて、夫と書いた2人分の七夕飾りを見て しゃらしゃらと短冊を書きだした。
来ると、すぐに紙と色鉛筆を出して絵や手紙を書くくせがついている、本当にいつの間にか書いている。
面白い七夕飾り・・
玄関に飾った、いつものように。
「かっこいいかれしが できますように なつめ 」 (もうこんなこと書くんや・・)
「ごーかいじゃーになれますように かんた 」 (かんたの日ごろの気持ち?)
「うたがうまくなりますように なつめ 」 「りょうりがうまくなりますように ひ・・み 」 (あたってるかも)
「おかねもちになれますように ち・・ 」 (ママ毎日パートがんばってるもんね)
「ごるふがうまくなりますように けんじ」 「たっきゅうができますように けんじ 」
「しゃしんがうまくとれますように みく 」 (はい、マンネリ化してるもんね)
みんなになりきって書いたのだろう。 しかし、それぞれ、まとをえているから実に面白い。
ひときわ大きくて長いピンクの短冊には・・
「みんながけんこうに これからもすごせますように」 と書いてあって、(1年生・・成長したなぁ) ぐっときた。
なつめのお陰で、楽しい七夕飾りになった。
(ああ~! なっちゃん、肝心ななっちゃんのとうちゃんのがない~) そっか、その場にいた人の分か。
笹がさらさら 短冊ひらひら・・ 風にのって天まで届け 天まで届いて 幼な子の夢 かなえて
今日は猛暑だが、一日風があった。
晴天の夜だ。 天の川・・おりひめとひこぼし・・・会えたのだろうなぁ。
田舎なら目の前に降るような満天の星かな。