夫は早朝5時にマンションに迎えに行った。
息子夫婦、愛ちゃんのお姉さんと妹さん、子供たち5人東京ディズニーランドへ行く一行を新大阪まで送迎。
眠いだろうが、親のなすまま子供たちもちゃんと目を開けていたそうだ。
夫は10時過ぎ、打ちっぱなし、そのメンバーでの雀荘での新年会。 亭主元気で嬉しい留守なんだけど、
それに息子は今日から1週間の遅いお正月休み、愛ちゃんも休暇をとっているので、ゆいちゃんの子守は無い。
言うなれば私にとっては1週間の大型連休なのだ。 家の片付けもさることながら、きっと長居植物園か、
鶴見緑地公園、咲くやこの花館、はたまた万博公園と、冬の花を求めて3日間位は写真を撮りに出かけたと思う。
こんなビッグなお休みなのに・・なだ原因不明の坐骨神経痛・・歩けないなんてアンラッキー!
私の定番、”この事は私に何を教えているのだろうか” それも新年早々。
しかし救いであるのは・・自分で良かった・・と言う事。
いずれにしても痛み・・夫なら、息子や愛ちゃんなら・・孫たちなら・・楽しい休暇の予定が過ごせなくなるのだ。
意味は違うかもしれないが、
ブロ友”まほさん ”突然の病から奇跡的な生還、乗り越えた日々をブログに綴っていたのを、詩人”宮尾節子”さんの
目にとまり、宮尾さんの後押しで”ありがとう”の詩集を出版された。
彼女は車椅子で、リハビリの日々を送っている。 両指が自由に使える訳でなく、それなのに生きている自分の時間を
少しでも人さまのお役にたてたら・・とエールを送るブログを小まめに書いている。
為になる言葉を調べ載せたりしている日々、元気や勇気をもらっている人も多い。 私もそのうちの1人である。
ありがとうの詩集の中にある一編、彼女のように大病では無い私の場合ではあるが、比べればささやかな事だけれど、
年初めからまさかこんな状態になるとは・・私の家族を見渡したとき、今においてまさしく、私でよかった・・そんな気持ちでいる。
この詩は、まほさん自身からほとばしる、ご家族への子として、妹として、妻として母として・・の慈愛、やさしさの詩。
好きな詩の中のひとつである。
26.選ばれて
私でよかった(ありがとう)
両親でなくて(ありがとう)
姉妹でなくて(ありがとう)
家族じゃなくて(ありがとう)
私でよかった(ありがとう)
あなたはお目が高い
オマエだったら
乗り越えていけるという
荷物を背負わせて
多くの悩みを持つ人に
「選ばれし人」だという事を
伝えるようにと
考えるアタマと
動くゆびと
見える目を
残してくださったのですね
オマエを選んで
正解だったと思ってもらえるよう
人生修行を続けます
主婦にはもったいない休暇ではあるが・・ばたばたすると治療の効果も得られないので、贅沢だけど・・ゆっくりさせてもらおう。
あるブロ友さんからメールをもらった。
「自分の身体を軽視してはいないでしょうか。 どうかどうか自分の身体を甘くみないで下さいませ。 どのパーツもそうですが
特に脚の弱りは老いを早めると言います。 みくさんも今年は”のんびりゆっくりの年に”と書かれていましたが、『有言実行!!』
(!!マークが二つもついている!)を貫いて下さいませ」 心配して下さり手厳しいが思いやりあふれたメッセージだった。
同じ大阪、会った事はないのに・・ね。
そんなゆっくりの為の1週間なのかも知れない、それにしてもある意味出来すぎたストーリーのような気がする。
夫はゆっくりせえよと言うけれど、だから家事を手伝う訳でなく、いいや、まぁご機嫌で遊んでくれたら会社は今忙しいのだから。
ブロ友ぷりんちゃんからミニ色紙が届いたが、「手を忘れたのですぐ送ります」と翌日”手”が速達で送られてきたのでつけた。
1月のトップ画像に使わせて頂いているが、言われるまで気付かなかった。 ミニ色紙・・もう7枚になるかな。
戌・・猪・・子・・牛、寅、卯、辰・・
会ったこともないのにね・・変わらない嬉しい交流である。