雨が降ります 雨が降る 遊びに行きたし 傘はなし・・
一日中しとしと降る雨の日には、何かしら口かをついて出てくる この歌。
そして思い描くひとこまがある。
それは子供の頃だった。
雨で農作業ができない日曜日など、母はせっせと私たちの服を縫ってくれたり編み物をしたり、繕いものをしながらそばにいてくれた。
その光景はまるで絵本に出てくるような、おかっぱに赤いほっぺの女の子が母親のそばで、楽しそうに絵本を読んでいる。
母親は手を動かせながらも時折本を覗きこんで「それはね・・」と女の子に言葉を加えてやっている。
そんな光景。
「雨の日は、いやじゃやわ、外で遊ばれんし」
私はそう言ったのだろうか。
「そうさのう・・」安東家のおじいならそう言っただろうが、連ドラじゃないし。(なんのこっちゃ)
「そうじゃねぇ、ほいじゃけど外で仕事はできんかも知らんけど、雨が降ったらお百姓さんは助かるんよ。 ほいじゃから、雨が降るのも有難いことよ。
雨の日は雨の日のように過ごしゃぁええことじゃけぇ」
母は決して気候の不足を言わない人だった。 (いや過去形ではない、まだ元気でいる!)
そんな母の言葉のお陰で、雨の日は洗濯物が乾かない・・とか憂鬱とか思うより、家の中でじっくり出来ることがある・・そう思えるから、もしかしたら雨好きかも私。
しかしそんな物語のような雨ではない、最近の雨は。 異常なほど、だからこんなことは書いてはいけないのかも知れない。
辛い時に辛いを何度言っても良い方向に行くわけではないし、病気になっても憂えているばかりでは、快方に向かえない。
どっぷりつかるとか、きちんと向き合って・・とか良く言うが。
雨の日は雨の日のように・・
母のあの言葉は、雨だけではない。
一事が万事、すべては現実を素直に受け入れよ・・と言うこと。
【幸せの四つ葉のクローバー】
母の日、長女夫婦からもらったピンクのーネーションに添えて、この球根がふたつ入っていて今花を咲かせている。
長男夫婦からもらった赤いカーネーションも、そして何年も前もらったカーネーションも
切り戻ししながら、ずっと咲いている。
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ホンと、記憶力がいいなぁ~とビックリしてます。
断片的に覚えてることはあるけれど
文字にするだけの量が私には余り無い
以前、両親のどちらに似てるか
アニキから質問されたことがありましたが
少し迷って、私は、父親かなぁと答えました。
船乗りになる前のことで私は小学生なのに
金槌叩く音と、鞴の炎、鉄を冷ます時の
水が弾く音、赤土を探しに一緒に出たことなど
父親との事が一番に残ってるんだよネ
父親は大好きだったけれど、やはり母親に身近に接してきたからだろうと思う。
五人兄弟の真ん中と言うことで、上からはうまいこと使われて商売の集金やら、
親戚との対応やら、そして妹たちの面倒を見たり・・
なんか家の用事は良くさされたし、私までよ恐らく色んな苦労があったのは。
学生時代だって、kanaからは生活変わったもの。
父親の思い出もいっぱいあるよ、三つ子の魂・・ほんとあの頃は家業の中で育ったんだもんね。
でも両親が家にいる生活は良かったね、後は月に一度くらいだったから。
両親のどちらに似てるか・・そうなん? 知らなかったわ。
何を思って聞いたんやろうね。
商売の仕事のこと以上に、事故後仕事をたたみ父親が船に乗る様になってから、
家をあける生活なので必然的に、私の出番が多かったのではないかと思うよ。
母親の姿を見てきていっぱい色んなアドバイスもらった、今でももらうけれどね。
自分が結婚生活していく中で、やはり母親としての立場を思うとき、指標は母の姿母の言葉から。
母がしていたことを見様見真似で・・やってきたからね、兄弟の真ん中・・
であったことも今で思えば、お陰さんkana.。
母親が言葉を残せたのは、言えるだけのことしていたからだろうね、
だから今でも私たちの中で残っているし説得力あるし。
私が書いているのはひとつは、子供たちに残せるだけの言葉を私は持ってないから、
母を語ることは特に娘たちには何かを感じてもらえるかなと。
ブログは私がいなくなっても、残るものね。
gooさんが存在する限り。
母の言葉・・子供の心の中にどう生きているか、大事だよね、私たちも母親だけど・・。
いまは昔の物語
誰の為でもない、自分だけの日々の記録
残すとか残したいとかいうつもりもないので、
何かあれば全て消して一からになるでしょう
なんか、重みが全く違います。
やっぱり、みく姉は私より ず~っと前を歩いてる
高校に入ったとき、○○さんの妹さん
そう言われた時のことをふっと思い出しました。
嫁でも出来れば、娘でもいれば違ってたかな?
もちろん・・今より時間の進むのが遅かったですもの。
神々さんにもおありだと思います。
どんな年代かは存じませんが。
何もかもが揃って満たされた時代ではなかったですから、
家族が一緒にいる、その中での風景が思い出を占めている気がします。
(我が家の場合)
もちろん、友達や色んな人との関わりも多くありますが、
同じ女性、そして母親と言う立場の今、思い出すことが多いですね。
もうこれから先短いのですから、思い出云々も大事ですがいかに残りの人生を生きるか、
これからの健康や生き方そっちに比重がかかりますね。
一度大切な思い出を出来ることなら、ことあるときに思い出しながら・・引き出しにしまっていく、
(物でないので、引き出しの中増えても全然平気ですから)
そうすれば私の中で、消去出来るでしょう。
古き良き時代の・・神々さんも今一度、思い出されては?
良きことは良きこと、良くなかったことも今は昔・・良き思い出に置き換えられることでしょう。
いくつものコメント、有難うございました。
もちろん自分の記録ではあるけれども、この年になるといつ何時・・との思いもあります。
日記もつけてたけど、写真入りのブログの方が断然いいよね。
子供に残すものがないから、残すとしたらこれくらいしか・・。
今は読んでいるかどうか知らないけれど、まぁアイフォンで簡単に鮮明に見られるからね、
何かあるまで、続けようかなぁ。
まぁ懐かしがってくれるでしょう。 何もないよりこんなことできるの、有難い時代です。
お互いこの世からいなくなったとき、家族が大事に見てくれるよ。残しておかなきゃ。
ずっと前を? 何をおっしゃいますやら・・
ブログったって、kanaのように読書家ではないから言葉足らずで考え浅いし、
写真も全くkanaに劣るし、いいとこなしだけど、これが私だしね。
高校の時・・そう言えば・・そんなこと言ってたね。
お嫁さん、娘・・私もいなかったらまた違っていたと思う。 自分の為・・にだったかも。
けど、簡単に一気に消去、信じられませんでした。
これはお互い、やめようね!