日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 父の日の嬉しいお届もの *

2017年06月19日 | 行事


 ライブに行く日曜の朝、夫に渡した。 
今夜娘たちは来ないので、私が代表して渡した。 
 「へぇ・・なんやろうこれは」 分かった? 分かってる? 分からないふり? 
お蕎麦の”こね鉢”のプレゼント。

 蕎麦打ちに興味を持ち始め、もう4年かなぁ。
2013年2月、会社恒例のフルーツ・フラワーパークのプチ旅行の一端で行った三田の花しょうぶ園での
そば道場でそば打ち体験をしたのが発端。 それからちょこちょこ打ち始めたのだ。 
すごいと思う、年を重ねても好奇心旺盛で。 

 友人のお土産には、蕎麦粉を頼んだり、鹿児島の愛ちゃんのお父さんからも蕎麦粉を送ってもらったり。 
蕎麦粉製粉会社で、月一度蕎麦粉を買って蕎麦打ちの場所を無料提供してくれるのをネットで知り、そこへ時々通うようになって一年。

 何もわからず二人で難波千日前の道具屋筋で大きいのは高かったので、当時5000円ほどのを買ったのだが、
教室で貸してもらう鉢は比べ物にならないほど大きくて、なんか気の毒になっていた。
 不自由そうだし、父の日はこそっとみんなでプレゼントにしようと相談していた。 

「今までのはおもちゃやなぁ。 これならゆうに1Kでも両手でこねられる」
嬉しそうだ、早く使いたいであろう。 今は、蕎麦粉のストックはない!

  ”お父さん! いつまでも元気でみんなに美味しいお蕎麦食べさせてね!” 

釣りにしてもそうだが、好きとか自分が楽しんでるとか思ったりするけれど、
「わしはみんなの喜ぶ笑顔がみたいだけなんや・・」 と言う夫、すごい。

 

 

 日曜の夜、ライブから帰ったら不在通知が入っていた。 届け主には、鹿児島の孫たちの名前が連名で書いてあった。
月曜に届けてもらったが、父の日の夫宛なので夕方帰宅した夫が封を開けた。

二人が手もみで作ったお茶が二つ。
それぞれひろととゆいちゃんのメッセージが書いてあって、写真が添えられていた。





 二人とも、一瞬胸を詰まらせた。
「うん、こんなんがいい、こんなんが一番いい」 夫は何度もそう言いながらうなづいた。
67歳、毎年毎年この年になると何が欲しい?と聞いても「もう何もいらんで」


 夜スマホで孫たちとやりとり。 息子や愛ちゃんの顔も見える。
文明の利器が、大阪と鹿児島の距離を縮めてくれるこの時が嬉しい。

 早速お茶を入れた。 深く味わいのあるまったりとしたお煎茶、美味しい。 
今年も嬉しい父の日のプレゼント、夫ご満悦。

 


* 父の日は 第16回 フォートワース・ジャンボリー *

2017年06月18日 | イベント

 

 孫が先日「ちちんぷいぷいで言っていたけれど、唯一6月は祝日がないんやて。
なのに父の日の存在感が薄いって。 うちらはそんなことないよね、母の日と一緒やね」と。
 我が家では母の日よりも父の日の方に重きを置いているかも。
なぜなら自分たちはお父さんの働きのおかげで、今があるのだしなんと言っても一家の長なのだから。


 しかしこんな年も珍しい。 娘たち、孫(5年、2年)たちは大阪城ホールのケツメイシのライブへ。
私たち夫婦は、西宮でフォートワース・ジャンボリー、別々な時間を過ごす。

 朝から孫の体調が良くなく、夕方治らなければ私たち早く帰らないといけないし、私も体調が良くなくて、
ずっと座っておれるだろうかと言う不安もありの今日。


 会場の西宮アミティーホールには、1時を過ぎたころから行列ができ始め、開場前には100人以上が列を作っていた。
 楽屋入口で稲葉さんよりチケットを受け取る。
「ご主人は?」「あそこです」並んでいるお知り合いの方に声をかけながら、夫が来ると握手をし迎えて下さった。 
 もう17、8年のお付き合いだが変わらぬご謙虚で誠実な姿勢とお人柄、お会いすると必ず気持ちよく声をかけて下さる。
演奏はもちろんだが、稲葉さんのお人柄にも私たち惹かれているのかも知れない。

 オープニング! 演奏・・、気持ちは一瞬にして高揚。  
20分の演奏で、入れ替わる。 あ・・いいなぁ。 

 ちゃちゃっと写真を撮る夫を横目に、(やっぱりカメラは持参すべきだった)速攻後悔した。
パソコンに取り込んだらなお更のことそれは確実に。 
 いつもなら必ず自分も撮るのだが、体調の悪さで(夫に任せよう今日は)カメラさえ持参しなかった。
だって一昨年のライブの写真はもっとましだし。

 今年はこんな形でしかアップできない。 (もぉ~)ちょっと夫にブーイング。

  
 (本当に・・もぉ~) そう書いても夫は私のブログ読んでない(と思うし)
しかししかし、演奏は素晴らしかった、楽しかった、満たされた、感謝で感激! 

稲葉和裕BLUEGRASS RAMBLE  


 

   奏者も歳を重ねれば、お客さんも同じように歳を重ねているわけで。 
かってのライブと違うのは、5時間と言うこともあるだろうが、ちょこちょこ席を立つ人も多く、
腰を曲げ、杖をついたり・・そりゃぁ10年以上となればね、私たちもそうだし。
でもカントリーを愛する気持ちは、いっそう厚いのを感じる。 同じですものね、私たちも。 

 演奏はカントリー、ブルーグラス・・年齢層がね。 娘たちの行ったライブ、ケツメイシとはえらい違いである。


 書いておかなくてはいけないこと。
今回私の体調をおもんばかって、夫が気をきかせてくれいつもは前に座るのに、中段の最前列に座った。
「いいですか?」と隣に座ったご夫婦、奥さまが積極的に話かけられた。 私は内気な性格でそのような勇気はない。
岡山から新幹線で来られた私たちより5歳年上の、私たちと同じく同級生夫婦。 
岡山で福原さんたちが近くのライブハウスに来られた時、行っておられ、私たち以上のカントリーファン。 

 私たちが稲葉さんとは長いお付き合いのことを話しながら、特にその演奏に熱く聴き入っていると
「稲葉さん、本当に素晴らしい演奏と歌ですよね」と言われた。 もちろん知っておられる。
「エレキやスチールもいいけれど、演奏が表立って歌を抑えてしまう、だからアコースティックの方が好きです」と言われた。
「でしょ! そうなんですよね私たちも同じ思いなんです!」

  演奏の合間合間に話しかけて来られ楽しくおしゃべりをし、演奏とともにいい時間を過ごさせていただいた。

 今回は特別ゲストで”チャーリー永谷さん素晴らしい演奏と歌で盛り上がり花を添えて下さった。

 

 フィナーレで勢ぞろいされた出演者の皆さまを見ながら、こんなに楽しい長い時間を過ごさせていただいて、
お互いにできればいつまでも元気でお会いしましょう、そして素晴らしい演奏と歌を聴かせて下さいね、そんな気持でいっぱいになる。 

 岡山のご婦人が言った。「また来年会いましょう」と。 そう、同じお席でね。

来年も夫と揃って、自分のカメラ持参で・・ね。 


* ジャカランダ花情報2017・八幡屋公園(その5)*

2017年06月17日 | 花や木

 

 階段を上がっていくとやっと目立って目に入った薄紫のジャカランダの花、(増えてる~!!)
前に立ちはだかった大きな木。 
(なかったらいいのに・・)とか、いやこの木が(咲き具合どうだろう・・)気になる気持ちを逸らせるから、
これもまた良しかなと思ったり。 (ちょっと邪魔)と思うも、楽しみが倍かな?

 

 メインの木。 先のほうがかなり花が咲いている。

 

 ズーム・・

 

 奥へ進む。
あちこちと紫色が目立つようになってきた。

 

 近づいて見上げると上の方もかなり

 

 う~ん ジャカランダらしくなってきた。

 

 私が今日来たのは、1週間前お会いして午前中ずっと話したご婦人に会えるかな..と。
せっかくなので写真を撮ってさしあげたのでA4サイズにご婦人と背景にジャカランダの花や八幡屋公園の花をコラージュ、
ラミネートしたので、お会いできたら渡そうと思っていた。 

 ウォーキングしている人は多いが、前会った時間も違うしまぁ雲を掴むような話。
ジャカランダ撮って上の道を見上げたら・・あれ?もしかして・・「〇〇さん!」すごい!

「今年植えた木がぐるりにあって背が高くなっていますよ、咲いているのもありましたよ」

 今までこの通りのこの十何本のたぐいしか撮ってなかった。 歩いてないのである。 
 写真をお渡ししたら喜んで下さった。 言われたようにぐるりを歩いてみた、。

 知らなかった! 三本、また三本、また三本・・とすると、やがてはこのぐるりがジャカランダの花通りになる!
 今でも年々見に来られる方が増えているのに、もっと有名になるなぁ、港区の八幡屋公園
 企画、整備される方々の皆さんに喜んでもらいたいと言う真心や誠意が見える、今日のジャカランダ拝見であった。

二月に植えたというジャカランダ、花見つからなかったけどなぁ。

ずっとケーブルTVのベ〇〇〇さんのTVカメラマンさん、色々アングル凝りながらずっと撮影していたし、
私は人がいるのを載せてないが、ご婦人のお仲間同士とか、見に来られる方は後をたたない。 来週半ば見頃かなぁ。 責任は持てないけど。 

 

 帰り、階段の上り口にある水飲み場。 
すずめさん・ひねれませんね、水道の蛇口、喉・・乾いたよね・・本日は29度なり。


* 父の日は・・第16回フォートワース・ジャンボリーで *

2017年06月16日 | 歌・音楽・映画・観劇

 


 昨年の第15回は、夫が卓球の試合で参加できなかった。 

  一昨年 第14回のフォートワース・ジャンボリー 参加の様子。
西宮アミティーホールにて 開場1時半 開演2時~延々7時?   

 娘たちと孫二人、日曜は大阪城ホールでのケツメイシのライブに行く事になっている。 
お互いに音楽に浸る父の日になるようだ。
私たちの帰りも遅くなるので、プレゼントは土曜日かな。

 "フォートワース・ジャンボリー"   カントリー・・ブルーグラス
長丁場になるが、わくわく、ときめき、身も心も震える最良の一日になりそうだ。


* ジャカランダ花情報2017・八幡屋公園(その4) *

2017年06月14日 | 花や木

 

 八幡屋公園に着いたのは12時40分。 歩いて来ようかと思ったが結局自転車。
昨日まで結構涼しかったのに陽ざしが暑い、今日は。
五日経ったので花数が大分増えてはいたが、葉のやさしさのせいか真昼だからかなんだか花に生き生きがない気がする。

 こんなもんだったのかな・・もう昨年のことは忘れた。 
コラージュにしてちまちま載せるよりも見る方には、大きい画像の方が分かりやすいと思ってとにかくたらたら載せたてみることに。

 

  空の青さが花をカバーしてくれているような。
「まだ早かったかなぁ」 和泉市から来られたというご婦人がアイパッドにジャカランダを撮りながら残念がっておられた。
検索して花を楽しみに来られたようである。 帰りに一心寺さんへ寄ってみようかと言われた。

 メインの木の先の方は大分咲いているが、まだ蕾が沢山ある。 これらが咲いたらすごいだろうなぁ。

 

 リュックを背負ったご婦人に声をかけられて、帽子とマスクをとられたら知人だった。
言われるまで分からなかった。 

 最近、日焼け予防であろう、帽子とマスクをしている人を多々見受ける。
先日も向こうから来る自転車のご婦人が「こんにちわ!」 
あきらかに私への挨拶だったようだが、帽子にマスク、「こんにちは!」と頭を下げたが、目だけ見ても全く誰か分からない、
いまだどなただったか、分かっていないのである。 

 

 メインの木から右へ向かう並木も、近づくとぼつぼつだが咲いている。

 

 先の方には、こんなに蕾がいっぱい。

 

 知人もこの地域に住みながら、ジャカランダの木があるなんて今まで知らなかったそうである。
私だって7年前くらいだったかなぁ、知ったばかりである。

咲いているところをズームしてみると・・
「きれいな色のやさしい花やね、いいもの見せてもらったわ」しばらく花を眺め帰って行かれた。

 

 ジャカランダ(ノウゼンカヅラ科)もうこんな時期なんだ。 
夫の実家の車庫にいつも溢れるように咲いているノウゼンカヅラ、今年もきっと咲いているに違いない。

 

 

 下から空を背景に見上げて撮ると、いっそう涼しげで素敵な木そして花である。

 

 さぁ、来週の半ば頃? 半ば過ぎが見頃? 残念ながら、私にも分からない。
せめて情報を提供させていただかなくては。

 

 せっかっくなのでサブホールのそば、この木の右手方向に咲いている”ネムノキ”に寄る。
ひとまわり大きくなった気が、今が見頃だろう。
しかしジャカランダと違って、ネムノキはどこにでも咲いているので、ジャカランダだけ見て帰る人も多い。

  知人と別れてネムノキを撮り始めたら、賑やかな声がした。
14、5人はいるだろうか、ご婦人のジャカランダツアーである。

 

 私はこの花、ずっと以前皇后さまが書かれた”ねむの木の子守歌”に感動してから、いっそう好きになったんだけど。

 

 ジャカランダを見に来られた帰りには、きれいなピンク色のこの花も見て帰っていただければ・・。

ちょうどお昼時である。 八幡屋公園の木陰では、多くの方がお弁当を広げたり・・憩う人たち、本当に素敵な公園。

憩う人たちに私も、ほっこり・・。