ピンクのノウゼンカズラを買った。
ノウゼンカズラを買ったのは20年ぶり。
いつもノウゼンカズラが街に咲きだすと
「上手に管理してらっしゃるなぁ」と思っていた。
20年前初めてノウゼンカズラを買った時
小さな苗を地植えして
そしたら伸びる伸びる!
壁に伝ってどこまでも行く気で慌てて別の場所に植え替えた。
なんだか根がドクダミみたいな地下茎で
どこまでも張っていって、あちこちで芽を出すみたいだった。
大きくなって邪魔になって切り詰めだすと花が咲いた。
でも消毒もしてなかったせいか
虫が飛んできて、せっかくの蕾の付け根を吸ってダメにした。
その生育の旺盛さにてこずったのと
なかなかうまく咲かなかった記憶だけが残っていて
でもこの優しげな涼しげなピンクに負けてしまった。
植える前に今回は鉢植えで様子見中。
何が悪かったんだろうと検索してみた。
いろいろ注意点がありました。
「地植えするとあちこちに根を巡らせてお隣にまで侵入する」とか
「太くなった根は抜くのに困難」
「強くて退治できない」
「地植えするなら根の周りをトタンで囲う」
「冬場日当たりが良くないと咲かない」
「秋、落葉後剪定する、伸ばしっぱなしだと咲かない」
「油かすなどの肥料のあげすぎはダメ」
etc.etc. ...などと調べていたら
なんとっ!
ピンクノウゼンカズラは普通のノウゼンカズラと違う?!
別物?!
南アフリカ原産で常緑低木、耐寒性が弱くって?!
ええ~~~っ、そうなの?!
びっくりだわ~。。。。
いろいろ読んだら常緑を保つなら10℃以上で管理だって。
-3℃で地上部は枯れたけど越冬出来て根元から新芽が出たという記載も。
日当たり最優先だそうです。
我が家の場合…これはそうすると鉢植えのままかな?!
おどろき、もものき、さんしょのき、ぴんくのうぜんかずら~
でした!!
2010.7.30撮影
今朝の可愛いグレイス
ふわふわした花びらがいいんですよね~
これは2番花というのか3番花というのか・・・
春の開花の後、出てきたシュートの先の蕾は
すごい量で
さすがにそんなに咲けないでしょうと切り取りました。
その残りを咲かせたのは6月末の頃。
2010.6.27撮影
小さめの花を花束にして咲いていました。
そしてほぼ一カ月後の今
また蕾が育ってます。
グレイスは優しげな華奢な雰囲気のするバラですが
思った以上に健康で逞しく
昨年も鉢を地面に置いていたら鉢底から根を出して
地面に入り込んでいました。
結構大きめの樽鉢だったんですけどね。
その樽鉢が壊れたので、先日ひとまわり大きな鉢に植え替えました。
植え替えたついでに蕾のない枝は少し剪定して。
香のいい美しい四季咲バラ。
四季咲きというより繰り返し繰り返し咲いてくれます。
横顔がとっても魅力的なんですよ。