みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

猪臥山(2019年初級者向け雪山歩行訓練)

2019-02-04 | 自主山行

自主山行報告

2019年2月3日(日)  天候晴れのち雨  参加者14名


CL 松尾Cさん 

 今日は労山による雪山歩行技術講習会が西穂高(丸山)でありましたが、厳しい冬山のため参加できる人が少ないので、初心者、初級者向き歩行練習(アイゼン、ワカンの装着を含む)の要望があり、急遽別に猪臥山が計画されました。雪山初めての人も含めて14人の参加者です。
 
今年は不思議なくらい雪が少なく道路は駐車場までほとんど雪はありませんでした。猪臥山トンネル前の登山口からの登山道は、雪のトレースがしっかり付いていて迷うことはありません。しばらくはアイゼン無しで登りました。真っ白な雪原はとても歩きやすく、空は真っ青で風も無く登るのにとてもいいコンディションです。
 
尾根の取り付きの急登からアイゼンを付けました。登りは暑く、2回も服脱ぎ休憩をして登りました。途中雪の中、タムシバが小さな蕾を付けていました。
 
今回の山行の標高差は約470mで登るのにあまり厳しくありません。頂上近くの尾根から初めに御嶽山が見えてきました。頂上はあと少し、北アルプスの大展望が早く見たいと、休憩なしで皆元気に登りました。ついに展望が開けました。「凄い~、こんな景色見たことない!」
 
今日は最高、「あれが穂高、あれが笠ヶ岳、薬師岳、あれは剱岳じゃない!日本海もみえる、水平線だ!」頂上の西側には、白山、籾糠山、人形山、天蓋山、・・・360度の展望、登った山も多くあり感激もひとしおです。頂上で集合写真を撮り、早い昼食を摂りました。
 
少し風が出てきて寒くなり1040早々と下山しました。下山は歩きやすくあっという間に尾根を下り、途中でワカンの歩行練習のためにアイゼンからワカンに付け替えました。(この動作が早く出来るようになるといいですね。)初心者はワカンで踏み跡のない所を歩いて練習しました。真っ白な雪の中を歩くのは気持ちいいですね。雪の中に転んでみたり、雪と遊びながら楽しく下山しました。今日は天気も良く最高の雪山でした。一緒に登ってくださった皆さん、ありがとう!
         
            (記録担当 清水さんの報告より)

 

コースタイム
関6:00=美濃IC=飛騨清見IC=猪臥山トンネル南口P7:20~7:40・・・頂上9:40~10:20・・・猪臥山トンネル南口P11:50・・・飛騨清見IC=美濃IC=関13:50



                                             (写真提供 須田Kさん) 


                         (地図提供 古谷さん)                 


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