準クラブ山行報告
2019年2月17日(日) 天候 晴れ 参加者 25名(体験山行 2名含む)
CL 須田Kさん
天気予報通りの寒い朝となったが,参加者25名は元気印!
CLの挨拶と、体験参加者(女姓)2名の紹介後現地へ、途中富加市役所前の公衆トイレに寄るも鍵がかけてあり使用不可,仕方なく入山地点に直行、ここで皆を下し運転手さん達は下山予定地まで車のデポに行かれた。帰られる間に、CLの指導で地図読み練習、コンパスを当て進む方向を見定め、ストレッチ体操をして待つ。
今回は地図講習の山行、各班にはコーチが付きコーチを中心に進む方向をコンパスで確認する。又、先頭は各班のメンバー全員が交代で行う。先頭が地図読みを行なっている時に他の班もコンパスにて方向確認。
入山は地図読みした所の正面からだったが全く道なき道。標高差70mほどの急登を登りホッとする。その後は緩やかなアップダウンの支尾根を途中数回の地図読みとコンパスを頼りに主稜線合流点に向う。思ったより倒木が無く、獣道もしっかりとして歩き易い。
主尾根合流点(約500mのピーク)に着きCLから赤布の取り付け方、外し方、合流点、分岐箇所などには門形に赤布を付けると良い事を学び、ここでも進む方向をコンパスで確認。
赤布を付けながら権現山に向う。この辺りにはしゃくなげの木が多く固い蕾を沢山つけ春を待ちわびているようで可愛らしい。そんな時、先頭の歩が止まりMコーチが呼ばれ、すぐ続行断念が宣言された。現地点で一時間遅れの10時30分(約490mピーク地点)目的地の権現山まで1時間以上はかかると言われ納得!
一気に主尾根合流点に戻り新しい道を読み説きながら三角点を目指し、11時20分点名:宮洞(518.4m)の4等三角点に着く。
さっきまで吹いていた風も止み木漏れ日を浴びながら昼食!至福のひと時!小休止の後ロープワーク(簡易ハーネス装着、プルージック練習)の時間となりそれぞれが真剣に習う。CLから簡易ハーネスの結び方だけでも覚えておくとよいとアドバイスをくださる。13:00下山開始30分程進んだ所に岩がありちょっと手間をかけ通りきると次なる岩がありロープの使い方の練習だと言いロープにコブを作り張って下さった、至れり尽くせりの指導に感謝ばかり、ここからははっきりした道に落ち葉が積もり軽やかに響き自然に歩がはやまる。やっと御殿山に到着。小さいながらも鳥居が建ち祠もあった。
集合写真を撮り下山開始。下山ははっきりした登山道で快調に下り神社脇の林道に14:30到着。デポ車回収の間に皆で楽しくコーヒーブレークを行い、CLの挨拶で本日の山行が終了しました。
諸役の皆様おつかれさまでした。
(記録担当 東山Tさんの報告より)
コースタイム
関7:00===上甘屋入山箇所8:00 ・・・主稜線合流点10:00・・・武儀権現山分岐手前10:30(権現山登頂断念)・・・主稜線合流点11:00・・・点名:宮洞11:20~12:00 昼食後ロープワーク12:00~13:00・・・御殿山14:00・・・神社脇登山口14:30===関15:30
(写真提供 三輪Nさん 須田Kさん)
(地図提供 須田Kさん)