
いよいよあと1日と迫ってきた
新日本プロレスの大阪ビッグマッチ「DOMINION」。
全対戦カード発表の時点で
各試合について触れているのですが
時間の経過とともに
私の意見も微妙に変わってきていますので
今現在、思うことを書いていきます。
第1試合 IWGP Jr.タッグ選手権試合 60分1本勝負
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン vs KUSHIDA アレックス・シェリー
世界的な活躍を見せ
ファンからの支持率も高いにもかかわらず
なぜか私にはハマらないヤングバックス。
「悪口書きすぎ」とミックさんに注意されましたが
プロレスって価値観のぶつかり合いですしね。
個人的にはタイムスプリッターズを応援していますが
タッグ屋らしいタッグ屋である
ヤングバックスがベルトを持っていた方が
シングル戦線も活性化しそうな気がします。
BOSJでブレイクしたKUSHIDAには
シングル戦線での活躍も期待したいですね。
第2試合 内藤 vs タマ・トンガ
驚くほど脈絡もテーマもない試合ですが
ビッグマッチでシングルマッチを組まれたということに
内藤は意味を見出さなければなりません。
G1に向けて弾みをつけたいところでしょうから
内容以上に結果が大事かも・・・!?
第3試合 永田 本間 vs 後藤 柴田
これまた唐突に組まされた感のある、永田・本間組。
対戦相手が微妙な急造チームであるだけに
そろそろ空中分解してしまいそうな
雰囲気のある後藤・柴田組は
いよいよ怪しいか!?
第4試合 NWA世界タッグ選手権試合
以前も触れましたが
新日本の選手同士で戦ってしまうと
このタイトルを争う意味合いが希薄な気がします。
私はただNWAのちょっとうさんくさい
外国人レスラーが見られれば
それだけで十分なんですけどね。
第5試合 IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
この試合順なのはおそらく
休憩前の集中力が途切れないところでやっておきたかった
そういうことだと好意的に解釈しています。
飯伏とリコシェの試合
想像しただけでワクワクしますね。
飯伏本人は週プロで
「想像の範疇の空中戦を超えて、パワー戦になる」と予想。
ヘビー級も真っ青なヤツをお願いします。
第6試合 矢野 桜庭 vs みのる 飯塚
これは展開を予想したりせず
頭を空っぽにして見た方が面白そうです。
ただ、会社が思っているほど
ファンのこの試合(というか桜庭)に対する期待感は
大きくないと思うんですよね。
そんな「ズレ」は
先日、グレイシーが参戦したときや
最近のマッチメイクの微妙さにも感じています。
逆に、ポジティブに考えれば
「博打を打てるだけの余裕がある」ということ。
私が好きなノアでは無理です、ええ。
第7試合 オカダ 石井 vs AJスタイルズ 裕二郎
NEVER前哨戦でもありますが
注目は石井とAJの対決かもしれません。
名勝負製造機な石井とAJですが
ファイトスタイル的には
手が合わないんじゃないかと勘ぐってしまいますし
逆にとんでもない試合をしてくれそうな予感もあります。
あとは裕二郎がどう立ち回るか、楽しみです。
第8試合 IWGPタッグ選手権試合
アンダーソン ギャローズ vs 棚橋 真壁
正直言って、最近のIWGPタッグは
全然面白さを感じられません。
試合そのものがつまらないわけではないので
やはり魅力的なタッグチームが
不在だったことが大きいのだと思います。
その点、棚橋・真壁組というのは
個々の実力があることはもちろんとして
やりたいようにやるだけという自由さと
タッグチームとしての連携面での不安も併せ持っており
実に魅力的なチームだと感じます。
悟空とピッコロが手を組んだ・・・的な
ライバル同士が力を合わせる構図に
男って弱いじゃないですか?(笑)
第9試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合
中邑 vs ファレ
このカードがビッグマッチのメインって凄いですよね。
新日本の勢いを体現していると思います。
しつこいようですが、ノアでは無理ですもの(笑)
ファレの格上げも意図したタイトルマッチだと思いますが
そんなに簡単にはいかないでしょうね。
懐古主義なんて言われてしまうかもしれませんが
かつてのトップ外国人レスラーには
相手を破壊してしまうような技の説得力やプレッシャー
本当に嫌いだと思わせる憎憎しさのようなものがありました。
やはりまずはあの強さを感じさせない
タンクトップの衣装から変えていただきたい。
話が逸れてしまいましたが
なんだかんだで相手があの中邑ですから
きっと盛り上げてくれることでしょう。

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