明るい未来が急変、それでも

都知事選の投開票日、島岡美延です。
明日の感染者の数字がどこまで大きくなるのか、少し怖いです。
九州では球磨川が氾濫、決壊、大きな被害が出ています。
コロナも心配ですが、どうか命を守って下さい。
自然災害によってではなく、自分の迷いや恐怖が、ある日、重大な結果を招くことも…。
映画『WAVES/ウェイブス（10日公開）』をご紹介します。
長編映画3本目、31歳のトレイ・エドワード・シュルツ監督が、31曲の音楽を厳選して脚本を着想。
“プレイリスト・ムービー”として登場人物の心を映し出し、カメラワークも独創的。
高校生のタイラー役は『ルース・エドガー』でも主演の次世代スター、ケルヴィン・ハリソン・Jr。
レスリングで進学も有望だったのに、隠していた怪我が大きな故障になり、同級生の恋人の妊娠も発覚。
将来が全く見えず自暴自棄になって、ある事件を起こしてしまう。
1年後、妹エミリーは、兄のことで心を閉ざしていたが、ある人物との出会いから、次につながる1歩へ…。
家族ゆえの絶望、そして希望。