プロ野球最終試合に待っていた大逆転、島岡美延です。テレビ画面の「オリックス優勝」の速報に驚きました。日本シリーズに進むのはどのチーム?
やはり、人生は何が起きるかわからない。一見、順調に見えたとしても。映画『夜明けまでバス停で(8日公開)』をご紹介します。高橋伴明監督の強い想い、忖度なしにこの国に突きつける問題作。
アトリエで自作のアクセサリーを売りながら、焼き鳥屋で住み込みのパートをしていた三知子(板谷由夏)。突然のコロナ禍で仕事と家を同時に失ってしまい、見つけた仕事も白紙に。漫画喫茶などは閉鎖され、少しだけ明るいバス停で夜を過ごす。一方、焼き鳥屋の店長・千晴(大西礼芳)は恋人でもあるマネージャー(三浦貴大)のセクハラや横暴さに振り回されていた。誰にも弱みを見せられず、ホームレスに転落した三知子は、公園で古参のホームレス(柄本明)と出会って・・・。
ある日、誰にでも起こりうる日本の社会の危惧すべき現状に、斬りこみ、寄り添う、希望の物語。
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