戦後欧州最悪の悲劇、国連は

裁判長の言葉が衝撃的、島岡美延です。
IR事業をめぐり収賄と証人買収の罪に問われた秋元司被告に懲役4年の実刑判決。
特に証人買収を「前代未聞の司法妨害」、「公人の倫理観はおろか最低限の順法精神すら欠如」と指摘。
選挙に出ることは可能。果たして有権者は？
どんな国なら幸せなのか…。
映画『アイダよ、何処へ？（17日公開）』をご紹介します。
1995年7月、ボスニア東部で起きた「スレブレニツァ・ジェノサイド」。
戦後欧州最悪の悲劇に迫ったのはデビュー作『サラエボの花』でベルリン国際映画祭金熊賞のヤスミラ・ジュバニッチ監督。
セルビア人勢力に侵攻されたスレブレニツァ2万人の市民が、街はずれの国連施設に殺到。
国連保護軍通訳のアイダは、夫と息子2人を強引に施設内に引き入れ、家族を救おうと奔走する。
街を支配したムラディッチ将軍のセルビア人勢力は、国連軍との合意を一方的に破り、避難民を“移送”するといって処刑を開始…。
男性8327人が命を奪われたという史実。
理不尽な悲劇は今も世界で。