運転が不安な高齢者を雇うしかない現実、島岡美延です。デイサービス施設で死傷事故を起こしたのは75歳。常に人手不足、どこもぎりぎり。
内閣改造、大臣は1年余りで何ができた? モロッコ大地震、なかなか救助が届かず。リビアの大洪水は分裂政府がさらに支援を難しくしていて、政治が命を救わないって辛すぎます。
さて、今月の姿勢テーマ『想像力と筋力をつけて防災対策を』を実践していますか? 関東大震災から100年。今や入手できる情報量は違うけど、被災して避難するのに体力が必要なのは変わらず。いや、車やエスカレーターに頼る生活をしている令和の人は、大正時代より基礎体力、足の筋力が低下していそう。
食品の備えも「普段食べているものをローリングストック」の考え方が浸透しつつあります。それこそ「普段の体力」を底上げして、せめて現状維持をしっかりして、いつくるかわからない災害に備えるしかなさそう。暑さが落ち着いたら、エスカレーターから階段へ。
災害は社会情勢を選ばないという表題に大きく頷いてしまいました。
思えば島岡さんが北海道で地震と停電に遭ってから、早何年?という感じで、こればかりは当人以外は記憶が薄れていくのも事実。
でも、時間帯も社会情勢もまったく選ばない災害、だけに常に最悪を想定して心の準備をと思い直しました。
翻ってどこかの国の社会情勢もおおいに心配ですが(汗)
北海道胆振東部地震から5年。あの全道ブラックアウト、二度と起きてほしくないです。
国内情勢が不安な国や、国境をまたいだ災害は、被害状況もどこまで把握されているのやら、という悲惨さ。
やはり、個人の力でどうにか生き延びていくしかないですかね。責任を負うはずの人たちはすぐ「想定外」といい、復興大臣もよく変わるし。
ただ、少なくとも、自由な発言ができる国ではあってほしいです。