東京以外にも“夜の街クラスター”が増加中、島岡美延です。
昨日、カミュの『ペスト』(新潮文庫)を読み切ったことろで、東京の感染者が緊急事態宣言解除後最多の57人と聞いて、ショック。
文庫本は累計100万部を突破、漫画化もされたばかりのよう。
6月になって読んだことで、客観的に“コロナ禍の日々”と比べながら、色々感じることができました。
フランスの植民地だったアルジェリアのオラン市でペストが発生した日々の記録をひもとくように書かれた、人生の不条理の物語。
4月16日朝、ネズミの死骸を見つけた医師リウー。
4月30日、高熱を出した門番が死ぬ。
その後、“ペストのような”症状の感染者や死者は増えていくも、“ペスト”だと認めたがらない当局…。
ついに街の門が閉ざされ、外との行き来が出来なくなる。
よそ者や犯罪者すらも、志願して力を合わせる人々。
不条理なことは容赦なく起き、夏、秋、冬へ…。
どのようにペストは終息し、どんな教訓を得たのか。
物語の締めくくりは、2020年の世界に直結していました。
昨日、カミュの『ペスト』(新潮文庫)を読み切ったことろで、東京の感染者が緊急事態宣言解除後最多の57人と聞いて、ショック。
文庫本は累計100万部を突破、漫画化もされたばかりのよう。
6月になって読んだことで、客観的に“コロナ禍の日々”と比べながら、色々感じることができました。
フランスの植民地だったアルジェリアのオラン市でペストが発生した日々の記録をひもとくように書かれた、人生の不条理の物語。
4月16日朝、ネズミの死骸を見つけた医師リウー。
4月30日、高熱を出した門番が死ぬ。
その後、“ペストのような”症状の感染者や死者は増えていくも、“ペスト”だと認めたがらない当局…。
ついに街の門が閉ざされ、外との行き来が出来なくなる。
よそ者や犯罪者すらも、志願して力を合わせる人々。
不条理なことは容赦なく起き、夏、秋、冬へ…。
どのようにペストは終息し、どんな教訓を得たのか。
物語の締めくくりは、2020年の世界に直結していました。
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