最上川で真夜中に氾濫、島岡美延です。
熊本・球磨川近くで多くの犠牲者が出た特別養護老人ホームのスタッフも、夜を徹して利用者を救おうと必死だった…。
特養入所者の女性(当時85)にドーナツを与えて窒息死させたとして業務上過失致死の罪に問われていた准看護士に、昨日、逆転無罪の判決が言い渡されました。
2013年12月、介護職員からおやつ配膳の手伝いを頼まれた准看護士。
一審で有罪。
「介護の委縮」への懸念から、無罪を求める署名も73万筆、裁判所に提出された事件。
准看護士の女性が「介護現場の代表」としても戦った6年半…、検察にはこの判決をしっかり受け止めてほしい。
父がいた老健でもおやつがあり、コロナで家族の差し入れ禁止後は、特に重要だったはず。
今のデイサービスは、車椅子ではなく、時間がかかる「杖での歩行」を見守り。
職員にとって、より手間がかかるけれど“利用者の身体の衰えを少しでも食い止める”方針、です。
利用者目線で考える事業者が委縮することのない介護現場…、家族は本当に助かります。
熊本・球磨川近くで多くの犠牲者が出た特別養護老人ホームのスタッフも、夜を徹して利用者を救おうと必死だった…。
特養入所者の女性(当時85)にドーナツを与えて窒息死させたとして業務上過失致死の罪に問われていた准看護士に、昨日、逆転無罪の判決が言い渡されました。
2013年12月、介護職員からおやつ配膳の手伝いを頼まれた准看護士。
一審で有罪。
「介護の委縮」への懸念から、無罪を求める署名も73万筆、裁判所に提出された事件。
准看護士の女性が「介護現場の代表」としても戦った6年半…、検察にはこの判決をしっかり受け止めてほしい。
父がいた老健でもおやつがあり、コロナで家族の差し入れ禁止後は、特に重要だったはず。
今のデイサービスは、車椅子ではなく、時間がかかる「杖での歩行」を見守り。
職員にとって、より手間がかかるけれど“利用者の身体の衰えを少しでも食い止める”方針、です。
利用者目線で考える事業者が委縮することのない介護現場…、家族は本当に助かります。
小生も当時のいきさつについては詳細は知らなかったのですが、判決等を聞く限り、「死亡事故があった以上、誰かが罪に問われなければならない」といったような空気が支配していたのではと。
トピズレですが、救急車内で、救命士が違法となる行為を取り、有罪になったことがありました。その行為をしなければ搬送者は亡くなるとの判断でやむなく行ったもので、結果として、搬送者は助かり、救命士は有罪ということに。
今日の島岡さんの記事を読み、法律とかその運用って何?と考えてしまいました。
まさに、同じことを思いました。
誰かを逮捕して、起訴したからには有罪、という流れ。
法律的にどうなの?という政治家には、なかなか起こらない流れですね。
今日ご紹介した『黒い司法』という実話をもとにした映画に、「再審請求したら、村人や遺族らのようやく平穏になった日々が脅かされる」という理屈が出てきます。
「誰でもいいから犯人にする」権力の暴挙。