いくつになっても42.195㌔

寒くはない雨に、島岡美延です。
ダンナさんがマラソンに挑戦しているバレエ仲間がけっこういます。
夫婦各々、レッスンやトレーニングに忙しい、という感じ。
伝説のランナーが、老人ホームでまた走り始めた・・・！
映画『陽だまりハウスでマラソンを（21日公開）』をご紹介します。
これが長編デビューのキリアン・リートホーフ監督が、「高齢の男性がマラソンでうつを克服した」という新聞記事をもとに、11年かけて練った脚本。
主演は、ドイツの国民的喜劇俳優ディーター・ハラーフォルデン。
マラソン初挑戦で、77歳の撮影時に、9キロの減量に成功して体当たりの演技。
元オリンピック金メダリストのパウルは、妻の病気をきっかけに夫婦でホームに入る。
そこの日々は退屈で、何十年ぶりかに走り始める。
目標は、ベルリンマラソン完走！
名サポート役に復帰した妻が、大会直前に倒れてしまい、果たして、パウルは走れるのか・・・？
実際のベルリンマラソンで撮影した臨場感は必見。
何歳になっても挑戦！、です。