グーグルに初の行政処分、島岡美延です。その検索、見張られている自覚ある?
新入社員が4月に転職を考える時代、「子ども」はどう育てられるべき? 映画『システム・クラッシャー(27日公開)』をご紹介します。本作で長編デビューのドイツの新鋭ノラ・フィングシャイト監督は、ホームレスを追うドキュメンタリー撮影中に物語を思いつき、自ら、児童養護施設やケアセンターで何年か働いて脚本を書いたそう。
嵐のような9歳の女の子ベニーは、幼少期の父親からの虐待で手のつけられない制御不能=システム・クラッシャー状態。里親、グループホーム、特別支援学校、どこでも追い出されてしまう。ベニーの願いはただ一つ、ママの元に帰りたい! 非暴力トレーナー・ミヒャの提案で、森の中の小屋で3週間の隔離療法を受け、心を開いたかに見えたが――。
福祉制度が整っている国でも、溢れ落ちてしまう子どもはいて、世界中にベニーのような子がいる。実の親までもが「ムリ」と投げ出す子の声、届いていますか?
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