蒸し暑くなってきましたね、島岡美延です。
何かがうまくいかないと「原因は他人にある」と思ってしまう人にこの物語を知ってほしい…。
映画『二宮金次郎(公開中)』をご紹介します。
小学校の銅像でお馴染み、“薪を背負って本を読む少年”が成し遂げたのは、600以上の村の復興!
『地雷を踏んだらサヨウナラ』『長州ファイブ』の五十嵐匠監督による渾身の感動作。
幼い頃、両親が早死にし、兄弟とも離れ離れになる金次郎。
お百姓として成果を出した金次郎(合田雅吏)は、小田原藩主から桜町領(現在の栃木県真岡市)の復興を任される。
新しいやり方は、保守的な土地の権力者や百姓たちから反発され、小田原藩から派遣された侍・豊田正作(成田浬)は、百姓上がりの金次郎を目の敵にして邪魔をする…。
私財を投げ打って、復興に命をかける金次郎の“熱量”に驚きます。
昨日のラジオに成田浬さんが登場。彼の“悪役ぶり”も“その後の姿”も見事。
敵に思えた豊田に対しても、金次郎は“徳の心”を見せるのです。
すべての政治家が、見るべき!?
何かがうまくいかないと「原因は他人にある」と思ってしまう人にこの物語を知ってほしい…。
映画『二宮金次郎(公開中)』をご紹介します。
小学校の銅像でお馴染み、“薪を背負って本を読む少年”が成し遂げたのは、600以上の村の復興!
『地雷を踏んだらサヨウナラ』『長州ファイブ』の五十嵐匠監督による渾身の感動作。
幼い頃、両親が早死にし、兄弟とも離れ離れになる金次郎。
お百姓として成果を出した金次郎(合田雅吏)は、小田原藩主から桜町領(現在の栃木県真岡市)の復興を任される。
新しいやり方は、保守的な土地の権力者や百姓たちから反発され、小田原藩から派遣された侍・豊田正作(成田浬)は、百姓上がりの金次郎を目の敵にして邪魔をする…。
私財を投げ打って、復興に命をかける金次郎の“熱量”に驚きます。
昨日のラジオに成田浬さんが登場。彼の“悪役ぶり”も“その後の姿”も見事。
敵に思えた豊田に対しても、金次郎は“徳の心”を見せるのです。
すべての政治家が、見るべき!?
ガキの頃は、本を読みながら歩く姿に憧れたりもしましたが、今では歩きスマホにも通じるのでないのではとも?
ただ、それはともかく、地方によって扱いが変わっていたのかとも感じた一瞬でした。
真面目なところ、誠実に心を込めて取り組む姿勢は皆に伝わるのだろうとも思います。映画もちょっと気になりますね。
私も小学校に像があった記憶はないのです(神奈川ですが)。
とにかく、“人間、これほど自分をすてて、世の中のために生きられるのか”という人物です。
正直いって、これほどの業績があったとは、よく知りませんでした。
映画は東京都写真美術館ホールで公開中です。