“等々力競技場の来場者”がニュースに、島岡美延です。オミクロン株で陽性の女性の濃厚接触者が天皇杯を観戦。川崎市内のコロナは最近0~2人程度、彼もマスク着用だったというし、拡大しませんように。
この年末年始は帰省できそうですか。家族にとって重大な1年って、それぞれあるはず。
映画『パーフェクト・ノーマル・ファミリー(24日公開)』をご紹介します。新人監督マルー・ライマンの自伝的作品。
1990年代末、デンマークの郊外で暮らすエマは地元のサッカークラブで活躍する11歳の女の子。両親の突然の離婚で幸せな日々は一変。大好きなパパは“女性として生きていく”という。ホルモン療法で変わっていくパパは新しい名前になり、性別適合手術を受けるという現実を受け入れられないエマ。一方、お姉ちゃんはそんなパパに理解を示す。
幾多の葛藤を経て、エマが気づいた本当の自分の気持ちとは。
ひとくちにLGBTと言っても、そのパターンも様々ですし、それぞれに理解することも簡単ではありませんが、表面化していないだけで、心の中では葛藤している人ももっとたくさんいそうな。
でもこの映画、見たいですね
LGBTQの人で、周囲の友人には知らせていても、家族には言えないままという人、少なくないようですね。
この映画、10代前半の姉妹と「女性の名前になったパパ」との距離感の変化、本当に繊細に描かれていて素敵です。