そうそう、出会ったものは下駄なのでした。
日本橋から難波に戻り、冷えた体を温めるべく高島屋に入りまして、
メガネのセールをちょこっとひやかし、
エスカレーターを降りて行きましたらば・・・
たまたまきもの売り場に向いて降りて行きましたらば・・・
正面に小さな催事コーナーが
胡蝶さんでした。
草履の台と鼻緒が、ちまーと積んである。
あら素敵、コレ可愛い、こっちは渋い～
なんてはしゃいでましたら天の声
「早めのホワイトデーにしましょ」
で、迷いに迷ってこんなのになりました。
畳表に印伝の鼻緒です。
よく見かける鼻緒ですが、柄の入り方で印象が変わりますね。
麻の葉模様を選びました。
お決まりの赤くてキュートな先つぼ。
もぉ本当に感謝感激雨霰でございます。
大事に大事にします。
職人さんが
草履や下駄から少しかかとが出るように履くのは
ええかっこのためではなく
着物の裾を踏み込んでしまわないためと言われてました。
ひとつ賢くなりましたわ
