アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

振袖に挑戦

2008-06-02 | キモノ
今日のレッスンは振袖。
ちょうど今年は次女の成人式だったので、
至近距離で見ていた振袖の着付けだけど、
実際に人に羽織ってもらうのも初めてで、
「それはいかん~」と先生が飛んで来られるような失態もありぃ~の、
帯の巻き始めに「反対ですよ!」「ホンマですか!」なんて
とんでもない会話がありぃ~ので、
これまたエゲつない顛末でございました。

でもいいですね、振袖って。
若者の特権です。重いので体力が要ります。
四半世紀ぶりの振袖どやさ!
ドサ回り中の売れない演歌歌手っ。


そして、生まれて初めて人様にさせていただいた
振袖の着せつけ。

おはしょりの中には秘密のお宝が・・・
入っていません!うわ~んヘタクソ!

帰宅後、アミーゴでチャレンジです。
明るい色の染めの着物、実家に預けたままやわ
しゃーないので、いつものポリ小紋。
しかしよぉ暴れるでこのコは。
着付け用のBodyが高いのがよくわかります。
いつかは手に入れなければ

なんじゃこりゃー!
まるで負傷兵のような帯揚げ・・・


後ろはなんとなく出来た。
もっとアーティスちっくに創造せねば
あ、ひだを取ったはずなのに赤ちゃんの帽子みたいになっとる。


こうやっている間にも、名古屋帯に二重太鼓・・・
どんどん脳細胞が壊れて忘れて行くのを
なんとか止めるべく、明日からも精進しなきゃね

痛いお風呂

2008-06-02 | 日記
おぉ~芳しい薬草の香り~
ここは大阪港の励明園


まず、体をキレイに洗ってから軟水の白湯に入って温まる。
次は低めのラジウムドクターサウナでじんわり汗を流す。
さっとシャワーして少し休憩したら、赤茶色のお湯に入る。
これが刺激的なのよね。
痛いとはどういうことかと申しますと、
二の腕の内側や太もも等、ピリピリと針が刺さるような感じ。
菊の御紋あたりから大事な場所はと言いますと、
例えて言うなら剃刀の刃をパシーンとはさんだような感じ。
肌は徐々に赤く痛く・・・。

これを2~3回入りますと、刺激が強く増してくるので
今日も2回でギブアップ。
肩までつかりたいんだけど、二の腕が痛くてバンザイして
えらい格好で悶絶しました。
このあと普通にシャワーなど浴びようものなら、
熱湯を浴びたかのごとく、阿鼻叫喚~

でも、上がった後が本当に気持ちよろしい。
痛みが徐々に温かみに変わり、また来ようと思うんですな。

ちなみに男子は入浴前に注意事項が申し渡されます。
「前を押さえてお入りください」