アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

夢の時間@南座「三月花形歌舞伎」

2010-03-20 | キモノ
ベルさんにお世話いただき、京都四条の南座で歌舞伎を楽しんできました。


ウン十年ぶりの南座、歴史とともに今も途切れることのない人気を実感します。


演目は「加賀見山再岩藤(かがみやま ごにちのいわふじ) 骨寄せの岩藤」


大家の乗っ取り、殺し、幽霊、骸骨、切腹、、、
これに早変わり、宙乗りとくれば、誰でも興味津々で楽しめるということです。
でもやっぱり、言い回しや長唄は解釈が難しいので、

イヤホンガイドで非常にわかりやすく、舞台を見ることができますね。

ベルさんは青海波の着物に、歌舞伎にぴったりの織り帯!

黄色い八掛が効いてます!
お太鼓はぜひ機会があれば見せてもらってください。
写真に撮るのは無粋でございやす。

獅童君の歌舞伎は初めてですが、もっと見たかったな。
翫雀さんがお父上くりそつになってこられて・・・びっくり。
今回は何と言っても亀治郎丈の早変わりが見せ場ですので、
なるほどなるほどと、目が離せないまま4時間強が過ぎました。

なんと言っても舞台や衣装のあでやかなこと。
また、祇園の綺麗どころも目の保養。
大阪のDNAにはない京都の魅力ですねぇ。

休憩時間にお弁当。せっかくの南座なので劇場内で買い求めました。
松竹座やったらデパ地下やね。
ベルさんは豪華歌舞伎弁当!あ!オトナの缶!


私はこんなの~。


箱に仕掛けがあって、いただく頃には熱々の卵巻きの鰻飯!

おんちかった。

まぁ休憩を含めて4時間半の長丁場でしたが、ほんまに楽しかった。
堪能させてもらいました。ベルさんありがとうございました。

着物はやわらかい縞を着ましたヨ。

初めてお邪魔したかぐやさんのとおかいちで買ったCHOKOさんの帯揚げを使ってみた!
これは綺麗に結ばないと縞々のミリキ半減しちゃいますから、ていねいに心をこめて結ばないといけませんね。
うれし

フクスケの日光浴

2010-03-20 | いぬ
自分で動けない分、冬は外へ出たら体がすぐに冷えるので、
フクスケは冬篭りをしていました。
しかし、
私と入れ違いに出かけた娘からメールがありまして、
「フクスケ死ぬ前のばーちゃんみたいな臭いした」と。

ど、ど、どんな???!!!

死ぬ前のばーちゃんのニオイがわからないし、
まぁ・・・イメージなんでしょうね。
排便の失敗もあるし、なんとなく臭い。
こないだシャンプーに行ってきたところなのにね。

お日様に当たりましょう。
まぶしい?


久しぶりの車椅子。歩け歩け。


少しはさわやかになったかな?
最近、本当に犬なのか、ほかの生き物なのか
ちょっとわかりにくくなってきたフクスケの近況でした。