アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

わからない

2010-06-16 | いぬ
ちょっと厳しいドキュメント。

葬儀へ行く前に、朝一番で獣医さんへ行ってきました。
もう食べない。おしっこも出ない。
嫌いだった病院の先生に抱かれても、暴れることもありません。
カテーテルを入れてもらいましたが、少ししか出ない。
レントゲンを撮ってもらうと、体中にガンが広がっていました。
呼吸困難で苦しむので、めったに勧めないが「安楽死」を考えるよう言われました。

帰り道、前を走る車・・・
フクスケを昔からシャンプーしてくださっている先生を発見。
追いかけてつかまえて、事情を話しました。

犬がどんなに苦しいか、飼い主もどんなに苦しいかは傍目からはわからないけれど
決めてもいいじゃないと言われました。
そして先生も泣いて見送ってくださいました。

泣きながら帰ると、近所の闘病中のわんこ、ロンちゃんに会いました。
色んな意味でがんばれ!と言われました。

こんなに長生きできたのに、なんでこんなに苦しい最後になるのか。
葬儀の間、色々と考えました。
でも、結果なんか出ません。

帰ったら、やはり苦しそうなフクスケがいました。
病院で最後を作るか、、、
いや、もうそんなに長く生きられそうにありませんから
もうしばらく自宅でいつものようにそばにいるつもりです。。。