アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

「山村若佐紀 上方舞 夏の会」を拝見しました

2013-09-05 | キモノ
キモノ*スイーツの堀口先生は、「山村若静紀 上方舞教室」のお師匠さんでもあります。
夏場のこの舞台は、伝統芸能を無料で拝見出来ると言うありがたい機会です。
また、暑い季節にも関わらず、夏のキモノで訪れるキモノ美人が大勢いらっしゃるので
会場は本当に華やかなのです。

chieさんは若静奈というお名前でのご登場。
「滝づくし」という舞でした。幕が開くや否や「きれいな人やなぁ」という声が。
立てば芍薬座れば牡丹、まさにどう動かれても可愛らしく美しい。
もちろん舞い姿サイコー


続いて御大、初音先生は「山村 若静紀」としてご登場です。
地唄は「鉄輪(かなわ)」
夫に裏切られた妻が鬼女となり、浮気相手を殺そうとする、
所謂、暴力による殺人事件なのです(私的解釈)
舞が始まると観客席から「怖い」という呟き・・・そして静まり返りました。
あれだけのお師匠さんが、この期に及んで何を一生懸命お稽古されてきたか、
その積み重ねが会場全体を「鉄輪」の空気に染めてしまうという力に及ぶのでしょう。
芸事の奥深さを感じた舞台でした。

でも、舞を終えてロビーに出て来られた先生は


いつものキュートな笑顔。よかった


この日は小千谷縮に23区の夏帯を締めました。
法事カラーに歯止めをかけるべく、小物はピンク。


琴さんのキラリ帯留めを使ったのでした

ミナミでクレープそして道頓堀へ

2013-09-05 | ご飯
8月31日は、ミナミの国立文楽劇場へ向かいました。
その前にランチしましょうということで、法善寺近くにある「クレープリー・アルション」
というヨーロピアンなお店へ連れていっていただきました。
クレープやらガレットのお店です。
ガレット、そば粉のクレープでお食事なんですね。
いっぺん食べてみたかったのであります。
これは茄子とソーセージをトマトソースで味付けしてあります。
(決してホルモン焼ではない)


シードルもいただきました。カンパーイ
決して炭酸入りリンゴジュースとは言わない!


こんなん、こんなん!テレビで見るよね!


ごちそうさまでした。
ぶらぶら歩いて消化しましょう。
法善寺、水掛不動さんの前で記念撮影。


こあらちゃん☆mayちゃん琴さん、自分。
美しいMさん、撮影ありがとうございました。

このあと、久しぶりに道頓堀をぶらぶら。
地元大阪人の方が少ないかな?観光客の方が増えました。
新しい角座の前には生・食い倒れ太郎が角座の呼び込みをしていました。


ささ、文楽劇場へ続きます。