アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

「貴婦人と一角獣」展で角を生やす

2013-09-22 | 日記
中之島「国立国際美術館」は、渡辺橋から歩いて10分かかるかかからないかの場所ですが
ちょうどダイビルの影が、道中の半分程度ですが日差しから守ってくれました。
今回の展示は「【フランス国立クリュニー中世美術館所蔵《貴婦人と一角獣》展】
美術館は、入り口から一角獣モードでした。

「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」
という人間の五感を表わすとても大きなタピスリーと、
「我が唯一の望み」という謎のタピスリー。
何種類もの花々に動物、けったいなサイズの人物。
獅子もまぁまぁの顔もあれば、可哀相な顔があったり。
中世に生きる人々の不思議な感性を堪能出来る空間でした。
実物もさることながら、大画面でデジタル加工された映像を見ることが出来るんですが
これがなかなかわかりやすくて面白かったです

会場入口へ降りる途中、記念撮影コーナーがありました。


ものすごう悪い笑顔してはります。
私も角を生やして一角にゃー(アウトデラックス見すぎ)
さて、どこにいるかにゃ?


すみません

ミュージアムショップでも、長いこと遊ばせていただきました。
私が買ったのは、マグネットです。会社で使いましょうかの。


通路を挟んだアクセサリーコーナーで「こうやって帯留めにするといいのよ」って
店員さんが7千円ぐらいのベネチアンガラスのブローチを出し、
これぐらい買いなさいよって言ったのには閉口しました。
むーかーつーくー
角で突かれてこい!とは言いませんでしたけどね、ふん



堂島「トゥレジュール」から中之島へ

2013-09-22 | ご飯
ずっと前から琴さんが一押しでオススメと言われていた、トゥレジュール (tous les jours)から中之島「国立国際美術館」へのお出かけコースなのですが
このたび、ムジカとともに9月末にて閉店されることとなり、
それでは、開催中の「貴婦人と一角獣展」を見に行きましょう!と、ベルさんと3人で出かけてきました。

名物パスタ「うにトマトソース」は、うにとトマトの酸味のマッチングが美味しいソース、
これを残さずいただく真骨頂は
お匙とバゲットでは至難の業です。
ベルさんが「柔らかい食パンかロールパンが欲しい!」と何度もつぶやいておられました。
御意。

広い店内はほとんど満席状態で、どのテーブルにもうにパスタと思しきお皿がありました。
(すす汚れた天井を見上げると、新地やなぁと実感)

土曜日は日陰でちょうど良い気候。日なたは目を開けていられないほどの強い日差しでした。
暑さ寒さも彼岸まで?ホントにこれで最後???


琴さんと私はは木綿しじら、ベルさんは鈴の絣柄が可愛い正絹紬の単衣。
汗を流しながら美術館までブラブラ歩きました。
ほな、つづく