アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

連休は袷のキモノを着ました

2013-10-16 | キモノ
10月13日。
まだ日中は汗ばむ陽気でしたが、勇気を出して袷のキモノにしました。
日曜日は中学校の同窓会で梅田のホテルへ。
40人ほどが集まった中で、キモノは自分ひとりでしたが。
興味を持ってくれた同級生もいて、ま、よかったかな。

Hata婆さんの形見、無地に近い謎の紬に
母がくれた軽めの紙布の袋帯を締めました。
帯留が歪んだままで失礼します。


ちょっと、とぐろ、長くておもーーーーい
思い起こせばこれが袷というものですよ、えみさん。
同窓会はウン十年ぶりの先生にもお目もじ出来たし
なんというか、私自身は幽体離脱して会場を見ていたよう。
気持ちはあの単純で難解な中学時代の青い心。
私は少し変わったコだったなぁ。いつもふわふわ夢を見ていたような気がします。
決して自由は無かった、打ち破る勇気もクソもなくて、
雑誌ばかり読んで、中途半端にふわふわふわふわ
なんとか半世紀以上生きてきたけど、帰れるものなら帰りたいやり直したい。
あかんと思いながらも、ついそんなことを考えてしまいます。
見た目は変わっても、集まればみんな可愛い中坊でした。

10月14日。
月曜日は、キモノスイーツへ、教室ご移転のお祝も兼ねて
初音先生が開催されたフリマへ。スラリと美しいいちごの花さんと
写真ないわー!


お久しぶりの方にもお会いできて良かった
この日は縞柄のお召。軽くて楽でした。


両日とも、汗だくで帰りましたが
袷を着られただけで、ウキウキしたのでした