アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

オババ着物+短い帯+かかとの高い草履

2014-02-24 | キモノ
日本刺繍へ行った日は、Hata婆さんの紬を着ました。
なんとも地味やなぁと思って、しまい込んでいたのですが
寒い季節に暖かそう!思い切って着ました。
紺のウールコートを合わせて、屋内で黄色いマフラーをはずすと
思いっきり・・・昭和です・・・。腕のチョッキリ感が不思議!

帯はチロリアンテープを並べたような九寸名古屋帯。
地味なキモノにはせめて可愛い帯を締めたいものです。


これがまた、手先もたれも全てが短い(胴が太いせいもあるが)
一重太鼓は無理なので、枕を使わず変わり結びにしました。
痩せなあかん。

足元は、ネル足袋にホカホカ下履きに5本指ストッキング(ハイソックス)
というむっちり状態だったので、セールで買っていた軟らかい鼻緒の草履を初めて履きました。


これがまた(第2弾)
かかとが少し高くて、こわごわ。ワナワナして歩きました。


ヒールの無い靴に慣れてしまったのが、和装の時にも響きます。
普段スニーカーばっかりやからなぁ。
あぁ、こういうのって今更ながら女子力の衰えを感じて凹みますねぇ。