
芋栗南京が本格的に美味しい季節がやってきました。
さて、11月に大阪の国立文楽劇場にて文楽公演があります。
第1部 午前11時開演
双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
堀江相撲場の段/大宝寺町米屋の段/難波裏喧嘩の段/
橋本の段/八幡里引窓の段
お相撲さんが出てくる歌舞伎でも有名なお題です。
夏に見た「女殺油地獄」で、さんざん「こわーこわー」と恐怖におののいたので
今回は義理と人情の世話物というのかな、楽しみです。
第2部 午後4時開演
奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)
朱雀堤の段/環の宮明御殿の段/
道行千里の岩田帯/一つ家の段/谷底の段
うーん、これも捨てがたい。
スプラッターな場面があるのかなぁ。
恐ろしい場面も人形だからこその表現というか、
文楽で演じられる舞台としての魅力を楽しめると思うんです。
いつもお世話になる文楽のゆかりさんでも
11月7日と22日に解説をしていただけるようです。
技芸員さんのお話もあって、とてもわかりやすく親近感を持って観ることが出来ますよ。
私は22日の第1部にKellyさんと行きます。
三業、三位一体のうち、人形のスペクタクルな演技に心を奪われるのも良し、
浄瑠璃を奏でる大夫のええ声と太棹三味線にうっとりするも良し。
ご一緒にいかがですか?
うーん、やっぱり奥州安達原も見たいな。
11月は文楽にまみれたいと思いまーす。