事務仕事の方もようやくかたずく目途がついてきやしたが、
そんな中でも、なんとか文楽を見られる日が来ました。
「社会人のための文楽入門」ということで、18時半からの舞台で、
お題は「曽根崎心中」!
人の不幸は蜜の味、25才徳兵衛と19才お初の心中物語、
近松門左衛門作の大ヒット作です。
というお話を、開演前に「文楽のゆかり」で後藤静夫先生にも教えていただき、
舞台でも三業の方々に教えてもらい、準備万端自動車道です。
あぁ! なんと!
文楽のゆかりにジャズシンガーの
臼井優子さんもお見えでした!
不思議なご縁に驚きました~。
劇場は満員!
補助椅子まで出る賑わい!
三業の役割や解説も、存分に楽しみました。
私たちは回転ドアならぬ床のそばに陣取りまして
「唾かぶり」な~んて喜んでいたのですが
ゆかりさんから「豆食い」という位置とのこと?
床からお客さんのおやつに手が届く場所の意でしょうか。
いつも良い席に座らせていただき感謝です。
さて、曽根崎心中です。
豊松清十郎さん徳兵衛と、桐竹勘十郎さんのお初。
私にとっては最高の組み合わせで、感動の嵐。
後藤先生にお話いただいた現代の演出に泣かされました。
儚いわぁ。
コギクさんは紬キモノに雨コート。
他のメンバーは仕事帰り。
皆さんお疲れ様でした!
というわけでワタクシ、
今月はあと2回、
文楽の舞台を観ることが出来るのです。
うほほーい、お仕事がんばります!