アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

ろじゅあんで「高砂」のお稽古

2015-08-06 | キモノ


夕暮れという曲の振りをなんとか終え、
次は高砂という曲での振りを教えていただくことになりました。
初めて舞扇を持たせていただきます。
すごー。

高砂や この浦舟に帆をあげて 
月もろともに出で潮の
浪の淡路の島影や 
遠く鳴尾の沖過ぎて 
はや住江につきにけり 
はや住江につきにけり


聴いたことありますよねー
「高砂」の始まりはお能の作品であり、世阿弥の作だなんて
何だかもう気が遠くなりますが。

結婚式でも舞われるおめでたい曲なので
カッチカチで開く事すら出来ない扇と格闘しつつ
ご機嫌良くお稽古に臨みたいと思いまーす