アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

天神祭で着た浴衣

2016-07-27 | キモノ
大阪で一番暑い時期と言われる天神祭、せっかくなので浴衣を着ました。
子どもから大人まで、浴衣姿がとても多かったですね!
宵宮に着たのは、sousouの浴衣。
大きかったので、裄を直したものです。

お昼間に外を出歩く時は、お祭りなので半幅帯でもかまわないのだけど、
大きなお尻を見せるのは世間にご迷惑かと思い、リサイクル名古屋帯で一重太鼓にしています。


足元は夏の麻足袋に胡麻竹の下駄。


どれだけ暑くても、何か履きたい派なのです。
帰宅して、足袋の汚れを目の当たりにすると
履いててよかった・・・と思います。
夏用の足袋だなんて、最初の頃は「もったいない」と思いましたが
汚れて弱ってきたら、盆踊りで履きつぶします。

本祭はお天気もあやしくて暑かったので
しじら浴衣に小唄のお師匠さんから譲り受けた名古屋帯を。


この浴衣も裄が長くて、チクチク直しました。
しじら木綿は、サッカー地のようにぽこぽこしているので
肌に密着せず、涼しさを感じます~。

降らなくて良かったですね~。
とにかく暑かったので、脱いだら帯以外は全部洗いました。
私はキーピングなんぞして、乾いてきたら畳みながらアイロンをかけます。
最後に寝押しなんぞしたら、ペッタン完了ですが、シワになったら写真の袖のように

クリーニングでも洋服と同じように出せますし、
浴衣は気楽に楽しめて良いですね~。

ぼちぼち盆踊りの季節、汗だくのヨレヨレ覚悟で夏を楽しみましょう