アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

中央市場で美味しいお刺身!

2009-12-13 | 日記
私にそっくりらしい弟が勤務する中央市場に、
年末になると2回ほど行く用事があります。
その都度、まぐろ三昧のお店やお蕎麦の美味しいお店、
あなご煮丼のお店に連れて行ってもらいます。

今回は、
次女が「美味しいお刺身と天ぷら食べたい」とリクエスト。
ガニ股で頭テカテカの弟が案内してくれたのは、「みよし食堂」です。

大阪中央卸売市場の正門から入って、大きな時計の手前右あたりに駐車場があります。
みよし食堂に行くのは、川に近い通路をどんどん歩いて。


ゴミ運搬車やトラックやバイクがガンガン走ってくるので、注意して。
長靴屋さん、お味噌屋さんのまだ奥にあります。

「毎度!3人たのんますわ!」と、弟は仕事に戻りました。
カウンターの小皿におかずがいっぱい!
Hatabouさん、次女と選んだのは、まずお刺身。
とっても新鮮な、よこわとハマチ。

あまりに美味しくて、2皿いただきました
それと、奥さんお勧めの鯖(サバ)きずし。
付け合せのカブの甘酢と一緒にいただきます。

あとは写真なし、、、写す間もなくいただきました。
海老と牡蠣と野菜の天ぷら(揚げたてを出してくださいます)
鰆(さわら)の西京漬け、出汁巻き玉子(ほわほわ~)
はまぐりのお吸い物(お出汁が最高)
弟イチオシの粕汁(具がトロトロ~)

ご飯(中3+小1)を合わせると11品!
昼間っぱらから3人で4,900円ほど食べてしまいました

「今日はお握り1つだけ作って~」というお客さんの注文にも
「具ぅは何がええ?」と、快く受けておられました。

次回、私が本場(ほんじょう)へ行くのは29日(火)ですが、
Hatabouさんはお仕事、次女もおそらく行けません。
年末なので、開いてるお店は少ないと思われますが、
ご同行いただける方を募集中です~

忘年会@福島串あげ「髭政」

2009-12-12 | キモノ
金曜日、仕事を早く切り上げさせてもらい、
超特急で着物に着替えて、ダッシュで梅田を目指す!

着物さくさくsumomoさんお声かけいただいて、JR環状線「福島」駅へ集合です。
町ネタ大王ベルさん、それから最近注目の着物ブロガーこけしさんを交えての忘年会に行ってきました。

駅から程近い小さな路地の奥に

sumomoさんお勧めのお店、串あげ一品「髭政」さんがあります。


いただいたのは、グルメコース(だったっけ・・・)。


シンプルなネタから手のこんだ創作ものまで、どんどん食べて!


飲んで、しゃべって!


着物のこととか、
特に19日(土)に京橋で開催される「着物でシャンソンショー☆」のこととか~

結局、満腹になりーの、話足りないーので移動しぃの
着物でつながるご縁を満喫してきました

お天気が悪かったのと、飲み食いありということで、
ベルさんsumomoさん、私もウール着物でした。
ちょっとお出かけに着物が選べるというのは、本当に便利です。
特にウール着物だと家で洗えるので、気兼ねなくお食事も出来ますしね。
次回はエレガントなこけしさんのお着物姿を楽しみに
それにしても、福島おもしろそう!
ベルさん、ぜひブログを作って紹介してくださいね~

「おおさか遊ぶろぐ」でこの記事をチェック!

『スイーツ寄席vol.5 キッチュ編』が1月に!

2009-12-09 | キモノ
2010年1月16日(土)、スイーツ寄席vol.5が開催されます。

今回は、タレント・松尾貴史さんが、ゲスト出演されますよ。
以下は、キモノスイーツからのお知らせです。

様々な分野でご活躍の松尾貴史さんが、落語会に登場。
幅広くご活動を続けておられる松尾さんのマルチな舞台のひとつを、
スイーツ寄席でご披露いただきます。

ホスト役の桂吉坊さんは今回も落語2席。
1席は「狐芝居」を演じます。
開口一番には第1回にもご出演いただいた桂吉の丞さん。
松尾さん、吉坊さんのトークもお楽しみいただきます。

いつもと違う「キッチュ」なスイーツ寄席をどうぞお楽しみ下さい。

日時 2010年1月16日(土) 18:00開場 18:30開演 
※18:00よりチケットの整理番号順にご入場となります。
場所 山本能楽堂
出演 桂吉坊/桂吉の丞/ゲスト・松尾貴史
料金 前売:2.800円 当日:3.300円
チケット チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード/400-499
お問合せ メール又は090-5365-4385(堀口)まで


12月13日エル・おおさかの風間杜夫落語会も、
めっちゃ気になる師走です

ウィローパターンのお話

2009-12-07 | 日記
sumomoさんから「実家にあったよ」とメールをいただきました。

そう、けっこうその辺にある絵柄です。


これがね~物語、それも悲恋というか、、、悲恋だなやっぱ。
1つの食器で語られる物語の絵柄なのでございます。

その昔、
中国のたいそうお金持ちの家に、クーン・セと言うとても美しい女の子がいました。


その子に恋をしたのが、雇われの男の子、チャン。
クーン・セとチャン、もちろん身分の違いで許されない恋です。
家からは猛反対をされます。
チャンと会えないように、離れに幽閉されたクーン・セ。
それを憐れんだ召使いが、
2人の手紙を小鳥に運ばせたり小川に流したりして届けます。
でも、それもとうとう見つかってしまいます。
家を出て逃げる2人と、追いかける父親の図。

怖い~鞭持ってる~

舟で小さな島に渡り、しばしの幸福に包まれる二人。
しかし、ついに父親の手が伸び、チャンは殺されてしまいます。
悲しいかなクーン・セも後を追い、海に身を投じてしまうのありました。

この船頭さんは亡骸を探していると言う説もあります。。。

この世で結ばれることが叶わなかった2人は
鳥に姿を変え、いつまでも幸せにこの絵の中・・・


というような物語です

これが本当ではありません。
いくつか違った物語が語られているようです。
まぁそれも悲恋。

当時シノワズリに憧れる欧州の方々がこの絵と物語を好んだので、
ウィローパターンの絵柄が流行したらしいのです。
スポードやウェッジウッドも作っていましたし、
大正時代以降でしょうか、日本からもたくさん輸出されていたようです。
あ、made in JAPANの鳥は、ふっくら可愛いお顔なんですよ

少しずつ絵柄の違いはあるものの、
一番の特徴は「柳 Willow」


オールドノリタケなどは、彩色された手書きの食器もあるようですが、
ほとんどは「印判」というプリントです。
古いものなどは、これが手作業で押されるので、歪みがあったりして
探すとなかなかおもしろいのでした

柳、楼閣、島、2羽の鳥。
もし見つけたら、この物語を思い出してくださいね

ハギレで縫い物

2009-12-05 | キモノ
ずっと前に買って、ほっちゃらかしてたハギレ。
ミシンで縫ってみました。


こんなん書いてあるでー。ほんまかー?


完成したのは・・・

風呂敷!


帯揚げも縫ってみたが、
ちょっと幅が狭かったみたい。

アカンやーん

神戸ルミナリエ2009~Hatabou激写

2009-12-05 | 日記


「うわー!きれい!」の声があちこちで上がります。
「信号ジャマやわー!」の声も。



何とも言えない空間に入ります。
やっぱりきれい。



人の波はゆっくりゆっくり。



東遊園地に出ると、光の輪の中に。



たくさんの人が、きれいねと笑っています。
震災で亡くなった多くの人の分まで、笑顔を天に向けて。
スクラッチ宝くじ! うっ、200円当たりました
行ってよかった。
やっぱり現地で見たら、ものすごく感動しますもんね
14日までの開催です。ぜひ!

神戸ルミナリエ2009へ

2009-12-04 | 日記
今年も昨日から始まりました神戸ルミナリエ
阪神大震災の犠牲者の追悼と復興への願いを込めた、光のイベント。
毎年行こうか行こまいか、悩んでいるうちに終わるので、
今年は混まないうちに!行って来ました。

三宮から元町へ、決められたルートを歩いて

元町の大丸が見えたらあと少し!
金曜日の夜は、人の流れが止まることなくスムーズに進みました。

いよいよ・・・


光のアーチが見えてくると、自然とこみ上げてくるものが。
このあと、いよいよ光の中へ吸い込まれます
写真撮影で立ち止まらないように!
とアナウンスが流れていますが、
ごめんなさい~端っこでちゃちゃっと

今年はこんな感じで・・・続きます


金継ぎとブルーウィロー

2009-12-03 | うつわ
着物さくさくのsumomoさんと同席させていただいたお茶の席で、
神無月には欠けたものを使うという、おもしろいお話を伺いました。

母の実家がお茶屋さん(置き屋さんじゃなくて、日本茶の販売店)なので、
かれこれウン十年、丸久小山園の宇治茶にお世話になってます。
日本茶と茶器と長い長いお付き合いです。
そして、何かがしたくてたまらなかった時に、
しばらくの間、金継ぎという作業を勉強しました。



これは、授業の一番最初の練習作品
松屋町の「練」にある小物屋さんで、
ちょびっと欠けのあるデミタスカップを見つけたのでした。
made in japanの印判、つまり手書きではないプリント柄です。

パテで埋めて、けずって磨いて・・・
ほんの小さな欠けも、凸凹がわからなくなるまで丁寧に。
新うるしという合成漆を塗って、最後に金を蒔きます。
新うるしは、本物の漆よりも手軽に扱えるので楽チンなんです。
本物の漆なら、乾燥させる「室」も必要だし、
私その前にアレルギーに苦しむわ~きっと
なかなか滑らかな表面にすることが出来ない、
難しい作業です。



さて、この金継ぎに使ったカップの模様を見た先生が
「ほぉ~めずらしいものを見つけてきましたね」
と、この模様にまつわる話を教えてくださったのでした。
それが、
私がこの器をコレクションするきっかけになったのでした。

「ウィローパターン」

比翼の鳥と、柳が印象深いシノワ柄。
どこかで見たことあるでしょう。
これについては、また今度

今日のお土産☆ボストンのケーキ

2009-12-02 | 日記
うれしい事があったので、ケーキのお土産
箱から出したら、ペロリンツルン。


カットしたらば


我が家の定番は
あびこ筋、昭和町の交差点にあるケーキ屋さん「ボストン」の「大阪ヨーグルトケーキ」です。


ほんまにあっさりして軽い軽い
とは言っても夜なので、一切れだけ

ハンバーグレストラン昭和町 BOSTONの方が目立つかな?
ケーキ屋さんはそのお隣。
ご家族のようで、ハンバーグのお店でもケーキをいただけます
ハンバーグのお店は、なんばシティのあたりにも出来たようですね。
ご馳走様でした~

「おおさか遊ぶろぐ」でこの記事をチェック!