アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

秋が深まってきました

2013-10-17 | 日記
今日は非番です。
昨夜はお布団をすっぽりかぶって、ぬくぬくと眠ることが出来ました。
ついこの前まで半袖のTシャツで、クーラーをかけていたのにね。
今朝は同じく休日の家人も上着を引っ張り出してきて
二人で熱いコーヒーをすすりました

玄関の河童ちゃんも、寒そうです。


とりあえず、これで急場を凌いでもらいましょうか。
今日はこれから寝屋川の荷物を忍ヶ丘へ運んできます

連休は袷のキモノを着ました

2013-10-16 | キモノ
10月13日。
まだ日中は汗ばむ陽気でしたが、勇気を出して袷のキモノにしました。
日曜日は中学校の同窓会で梅田のホテルへ。
40人ほどが集まった中で、キモノは自分ひとりでしたが。
興味を持ってくれた同級生もいて、ま、よかったかな。

Hata婆さんの形見、無地に近い謎の紬に
母がくれた軽めの紙布の袋帯を締めました。
帯留が歪んだままで失礼します。


ちょっと、とぐろ、長くておもーーーーい
思い起こせばこれが袷というものですよ、えみさん。
同窓会はウン十年ぶりの先生にもお目もじ出来たし
なんというか、私自身は幽体離脱して会場を見ていたよう。
気持ちはあの単純で難解な中学時代の青い心。
私は少し変わったコだったなぁ。いつもふわふわ夢を見ていたような気がします。
決して自由は無かった、打ち破る勇気もクソもなくて、
雑誌ばかり読んで、中途半端にふわふわふわふわ
なんとか半世紀以上生きてきたけど、帰れるものなら帰りたいやり直したい。
あかんと思いながらも、ついそんなことを考えてしまいます。
見た目は変わっても、集まればみんな可愛い中坊でした。

10月14日。
月曜日は、キモノスイーツへ、教室ご移転のお祝も兼ねて
初音先生が開催されたフリマへ。スラリと美しいいちごの花さんと
写真ないわー!


お久しぶりの方にもお会いできて良かった
この日は縞柄のお召。軽くて楽でした。


両日とも、汗だくで帰りましたが
袷を着られただけで、ウキウキしたのでした


拠点を変えます~

2013-10-14 | キモノ


しばらくお世話になった寝屋川の松露園から
今度は、学研都市線忍ヶ丘へ移ります。
古い部屋ですが、ゆったり使えそうです。
11月開講を目指して、ただいま鋭意準備中です

神戸大丸でホークスみよしさん。

2013-10-12 | 日記
神戸元町の大丸7階、ホークスみよし作品展へ出かけてきました。

数年前に同級生でいらっしゃるモイラさんからご紹介いただきました。
この度も神戸在住の素敵なモイラさんと。


キモノ好きでパグ犬飼いであったことを覚えていてくださいました。
お互いの犬はもう虹の橋を渡ってしまいましたが。
変わらぬ優しい眼差し。


羽根のような薄い絹から、結城紬まで


自然の素材で染められた衣類や手書きの小さな額縁を見せていただきました。


10月9日から15日まで。ぜひ。

キモノハイスタイルからの船場センタービル徘徊

2013-10-12 | キモノ
キモノハイスタイル2013は法事の前日でしたが
準備が滞りなく済んだので、ベルさん琴さんと行ってきました。


ルネサンス風の歴史的建造物綿業会館
自由に入れない重要文化財だそうですね。

素敵な上等なキモノ、どれもこれも間近で見させていただきました。
実際に見て触って、眼福でもあり勉強にもなり。
六花さん雛さんコーナーでも、色んな種類の木綿に触れさせていただきました。
欲しいものが絞られてきたような気がします。ふふふ。

ランチは船場まつりで盛り上がる船場センタービル、
自由軒で、例のカレーライスをいただきました。


ソースをかけてよく混ぜて。
スパイシーで美味しかった!(ポケットからラッキョウが出たら嬉しいのに)

昭和レトロな喫茶「レイルーム」で冷たいもん、ウエイトレスさんも人生の大先輩です。


モロゾフのコップに驚くなかれ、このかき氷がふわふわで腰ぬけた

とにかく口をついて出るのは「あっつぅ~」
夏の下着に単衣のキモノと帯で出かけました。


いつになったら袷が着られるのやら


懐も寂しく、気分は


楽しい一日でした

相良刺繍の帯揚げ

2013-10-08 | キモノ


近々お召しになる色無地に併せられる
という帯揚げを見せていただきました。
渋い色味の中に
可愛くぎっしり
ビーズのように並んだ相良刺繍。


贅沢だなぁ。
ありがとうございました

着こなしのめやす

2013-10-02 | キモノ
今朝の「おはよう朝日」で、
お天気の正木さんが取り上げていらしたのが、この画面です。
あくまで洋服を選ぶ際の参考資料ということなのでしょうけれど
さぁキモノだったらどうしましょう。
先日、京都へ行く日も朝方はヒンヤリしていましたが日中は暑くなりそうでした。
何を着ればいいのか迷っている自分が、半袖のTシャツ1枚であることに気づいて
じゃぁ、基本的には薄着ということを頭に置いて、着替えたのでした。

キモノはジャージやニットのような分厚さはありませんが
薄衣の重なりを纏うことになります。
肩から胸は、下着+襦袢+キモノ
胴体周りは、下着+襦袢+キモノ+帯
特にウエスト周囲は、下ばきもあり、おはしょりで何層にもなり、
そして、帯を締めたら?
布が何重にも重なっている状態になります。数えたら「きゃー
外では、腕まくりも裾をめくり上げることも出来ませんしね。

キモノって暖かいね。でも暑いね

正式な場でない限り、無理をして暦通りに着る必要はありません。
頭をひねって考えて、洋服の時には気にしなかった素材や色柄を組み合わせるのですよ。
「無いからちょっとしまむら行ってくるわ~」みたいなことも出来ません。
手持ちで考える苦しさ、出かけてちょうど良かった時のうれしさ。
手に入れる時も着る時も、まるでゲームです
「無理をしてしんどくなってキモノを嫌いにならないで」
と、いつも思っています

ほんまほんま



静京さんのCOTTONガーゼ長襦袢

2013-10-01 | キモノ
先日の京都。最高気温の予報は30度近くでした。
ということは、暑いという予想です。
合繊の単衣に単八寸名古屋帯、小物と半襟だけあいもの。
まーた紺だよ、やんなっちゃうよ。
帯締めが悪目立ちしているような?んなことないかな。

9月末、さすがに袖の中は必要かな?ということで
空堀の静京さんで買った
COTTONガーゼ長襦袢を初おろし!ちょうどええ感じ!


ヒップをしっかりカバーと書いていらっしゃる通り、
お尻周りまで着丈があるので、ウエストでゴロゴロしませんでした。
湯文字を巻くと、こんな感じなのかな?
しかし、袂が重なると落ち着きます。筒袖よサヨウナラ。
今日から10月、一般的に衣替えですが
私は無理をしないで普段キモノを楽しみたいと思っています。
だーって
洋服の秋冬物、ニットでも袖なしじゃんね。