「先送り」
何と都合のいい言葉でしょうか。
結局は、今の人たちで何も決めずに済んじゃうのですから。
まあ、この記事にある2045年問題は20年先のことだから「どうせそうなるだろう」って目で見ること自体が良くないことかも知れませんけど。
記事の始めにあった短歌。
責任をさらなる未来へ持ち越して「仮設」「中間」便利な言葉。
なるほどなと思いながら、そう歌わざるを得ないところまで追い込んでいる世の中に腹が立つのでございます。
原発事故で放射能汚染された土。
稼働し続ける原発から出る高レベルの放射性廃棄物。
いずれも確たるものも無く、どこかへ持って行きますと約束した人たちは、20年後にも責任を持ち続けているのですか。
そんなことありませんよね。
人が変わった時に責任は消えてしまう。
ほら、何度も書いていますよね。
この国は自己責任だって。
誰かに期待するほど虚しくなるのでございます。
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