今日は雨、おまけに車は親類筋の人たちの送迎などに使うということで、おじさんは徒歩通勤をしました。
傘をさし、徒歩でも余裕のある時刻に自宅を出ました。ゆっくり、あっちこっちを眺めながら歩くためにです。
見えてきました、ナナカマドの実。街路樹にあるナナカマドが一斉に色ばんできていました。秋が来たことを知らせています。
歩道の脇の柵には、この家のアオイも花を道に向け、おはよう!と挨拶をしているように見えます。おじさんも花に、おはよう!
このフヨウも歩道わきにいっぱい花を咲かせていました。雨のしずくが、花をしっとりと落ち着きをもって見せてくれました。雨と一緒に心も洗われます。
仕事場前の天空公園の中の小川にはガマの穂があっちこっちに焦げたフランクフルトのように立っています。
雨の中のスローな通勤、おじさんの道草はこれからも続きます。