17:00過ぎ、仕事場を離れ外に出ました。まだ日中のむっとした暑さの名残を感じます。
自宅への道は西側の方向ですので、そっちの方向の雲たちのことがいやがうえにも目に入ってきます。
仕事場を離れ、間もなく見えた雲たちです。
雲は2層になっていました。上部は高積雲(今日は5、6千メートルぐらいでしょうか)、下部は層積雲(2千メートル以下)のように思います。写真右上の渦を巻いたような雲は、吊し雲(つるしぐも)(本来は山に強い風がぶつかってできると「空の名前」には書いてありました)。また、横に長い莢雲(さやぐも)もできていました。莢雲はレンズ雲ともいいます。
層積雲のできているあたりは風の流れの速いようです。吊し雲も変形していき、ジェットエンジンのようにも見えますが.....。中央がポッカリ空洞のように見えます。
もう、いろいろと変化する雲にくぎ付け状態です。
風で飛んでいく雲がちぎれる直前に、見事な筋を作りました。
この雲全体が彩雲のようにも見えますが.....。
視野を広めて撮ってみました。乱舞する雲たちがいます。雲は自由奔放、縦横無尽です!
すっかり夕方の雲に魅せられて、立ち止ってしまったおじさん。気がつけば、もうお日様も沈む寸前でした。
もう一押、しっかり雲を見てみました。雲のあっちこっちが彩雲(といってよいのかな)になっていました。
で、こんな雲のとき次の日の天気はどうなるのだろう。
仕事場から自宅まで2.2km、40分かけて戻ってきました。
たっぷり道草をしてしまいました!