仕事が終わってから昨日初試走したOakway仕様バイクの調整にOakway武藤氏の所へ行ってきました。
ヘッド部分を調整し、ハンドルの高さを変えていただきました。
目の前で作業をしているところを見せていただきました。シンプルだと思っていたけれども、パーツ一つ一つを調整して行く様を見るととてもデリケートな乗り物だとつくずく思いました。
作業の合間に目に入ったこのフロントホーク、なかなかいい味を出しているではありませんか。
武藤氏に聞いてみました。左2本はクロモリ、一番左端はHIROSE仕様のストレートホークだということです。おじさんHIROSEフレームバイクのご先祖様のような存在です。このクロモリ2本ともメッキを施したものだそうです。
右端のは、TREKのカーボンホークとのこと、これはカーボンの初期のもので、30年近くも経っている年代物とのこと。持たせてもらいましたが、軸ががっちりしたスチールなもんですから、結構重かったです。
このような歴史を感じるパーツがあるのは、武藤氏のロードレーサーとしての歴史そのもののようにも思います。
おじさん趣味の自転車ではありますが、学ぶところはまだまだ入口!