たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

2011美瑛センチュリー その2

2011年09月27日 | 自転車

 9月24日(土)、今日から美瑛センチュリーライドが始まります。

奥さんは、日曜日に集まりがあるということで、バスで帯広へ向かいます。9:10乗車を見送って、会場の陸上競技場に向かいました。

駐車場からもういろいろな人との出会いです。

おじさんのすぐ後ろに富山ナンバーの乗用車があったので、声をかけてみました。「去年、坂道になると必ず追い抜いていく富山人がいたんですよ」と。そしたら、その人「それは、ぼくですよ」というではありませんか。今年は走る前からその彼と挨拶を交わしました。

受付を終わって車に戻り、となりの車の人を見ていると札幌ナンバーですが、見たことがある人です。夫婦でいます!そうです、横浜のSさん夫妻です。レンタカーで来たので札幌ナンバーだったのです。沖縄美ケ島センチュリーライド以来の再会です。バイクに乗る時間が少なくて、自宅でローラーを踏み踏みトレーニングしたと言っていました。ただでさえ暑い関東なのに部屋でのローラーとは....。お互いの健闘を願いました!

開会式前の会場風景、今年は天気も上々。きっと丘と空と雲の織り成す光景はいいべなぁ。

                         

今年もゲストであり先導役は、ヤマメ工房(長野県)を主宰する堂城(タカギ)賢さんです。 

11:00、堂城さんを先頭にグループごとに出発です。おじさんは先頭の2分後のグループで出発しました。出発後は、もう自由です。グループもレース感覚でスピードを上げて行きます。oakwayカーボンバイクは軽快に走ってくれます。最初のエードステーション美馬牛小学校からは、先頭集団と一緒にスタートしちゃいました。この日は、9日ぶりのライディングだったので体も十分休養できていたことも幸運でした。

                      

アップダウンが連続しますが、この日は激坂もなく体もきちんと反応してくれました。よって周りの風景も十分堪能でき、デジカメで風景を撮る余裕もありました。そう、つけ足せば、このシーズンかけて走行しながらのデジカメ撮影テクニック、ずいぶん向上してきたなぁ。

丘の上に広がる菜種畑。空の青と雲の白、そして菜種の黄色。なかなかグー!

                      

同じ黄色でもヒマワリ畑も丘にはよく映えています。昨年の天気では味わえなかった風景にペダルにも充実感を覚えます。

                      

この日の60kmは、あっという間に終わったように感じました。

ゴール後は市街にある銭湯に入って、この日の宿泊「アルプロッジ美瑛」に向かいました。

とても表情のよい奥様に迎えられて部屋に案内していただきました。部屋で荷物の整理や明日の日程を確認しながら過ごしました。食事には少し時間があったので外に出て宿の風景を1枚。右の天窓の見えるところがおじさんが泊まった部屋です。

                      

外にいたら、奥さんとお子さんが車から降りたところだったようで、お子さんの「こんにちわ!」という元気な挨拶におじさんの心もあったかくなりました!子どもが元気なのはとてもいい気分です。それだけで、この宿が気に入ってしまいました。

ロッジの2階の廊下の窓から十勝岳方面の夕暮れが眺められました。十勝岳の噴煙も雲の一部のように見えます。なかなかいいところに建っています。

                      

夕食時には、この日の宿泊者がそろいます。おじさんを入れて3組は、美瑛センチュリーライド参加者。もう1組は1歳くらいの子供連れの夫婦。

わずかな集団ですから、何となく仲間意識が生まれてきます。子供連れの夫婦(神奈川から来たとおっしゃっていました)の奥さんは、学生時代に自転車で北海道を旅行したそうで、今回は金山湖畔で1泊し、今日おじさんたちと同じ宿となった次第です。

残りはみんな美瑛センチュリーライドという共通の括り。その後も食堂兼ロビーから離れがたくなっていました。アルプのオーナーも加わり4人で自転車談義となりました。

まず、アルプのオーナー。この人も学生時代はサイクリストとして北海道旅行をした経験者。そういえば、玄関わきにクロモリのクラッシックバイクがあったよな。聞いてみると、アルプス社のバイクだそうだ。2006年ころ店を閉じたそうだが、ランドナー制作では名の知れたお方だったようです。

網走からご夫妻で来たYさん、奥さんは美瑛観光でご一緒とのこと。Yさんのバイク購入は奥さんには言えなく、ドキドキして衝動買いをしてしまったこと、印象に残っています。

札幌から参加のIさん、クロスバイクでバイクイベントの初デビューとのこと。丘また丘での初デビューをクロスバイクでとは....。

そのうちにオーナーから沖縄の泡盛の差し入れ、焼酎とはいえそのコクのある甘さと辛味に話も盛り上がり、気がつけば22:00をまわっていました。おじさん、お爺さんなもんだから明日のことを考え、「今日はこの辺で」といったところでお開きとなりました。

走行距離58km  AV30.47km/h   MAX60.5km/h   平均ケイデンス83   平均心拍149   最大心拍177

 

 

 


サイクリング日和

2011年09月27日 | 自転車

 今日の最高気温は24℃、天気は快晴の予報。

久しぶりに火曜サイクリングの会に顔を出しました。前回行ったのはいつであったか忘れるくらい前のように感じます。

今日のメンバーは、おじさんを入れて4人。行き先を相談したところ、天気も良いので少し足を延ばそうということで、八千代牧場まで行くことになりました。

愛国橋まで河川敷堤防を使って移動。愛国橋を右折し、国道を横断し間もなく左折し、新興団地内をぬけると後は一直線。十勝幌尻岳麓を目指します。

道々は十勝野の農業景観が広がっています。大豆が色づいています。他の畑では葉が茶色くなっているところもありました。前方には十勝幌尻岳が見えます。

                                           

道路わきには、長イモ畑があっちこっちにありました。川西地区からずっと続いています。十勝川西の長イモはメジャーです。後ろの山は剣岳です。

                         

清川市街のAコープでトイレタイム。幌尻岳がだんだん近づいています。雲が噴煙のように見えます。手前も大豆畑のようです。

                        

この先もしばらく一直線に日高山脈に向かいます。今日はどこまでも澄みきった秋空が広がっています。ここの道わきも長イモ畑です。

                        

道路わきの畑には、時々産毛が生えてきたような緑が広がっていました。これは秋まき小麦の新芽です。もう少し根が張ってくる頃、冬眠に入り(雪の下で春を待ちます)来年の収穫に間に合うように育っていきます。

                        

今日「とかち帯広空港」を利用する人たちは、十勝農業景観が作るパッチワークに歓喜を上げているに違いありません!!地面にいるおじさんでさえ、十勝農業が作る彩にうっとりしているもんですから....。

直線が切れて、右折すると幌尻岳はグッと近づきます。途中、八千代パークゴルフ場わきで、幌尻岳をバックに今日のメンバーそろって一枚。

                        

パークゴルフ場わきを進んで、左折すると右目前に十勝幌尻岳を見ながら下り、やがて上りゴールの八千代のレストラン着です。

                        

今日のライディングのお伴は、超コンパクトギヤからコンパクトギヤに変わったHIROSEフレームバイクです。OAKWAYカーボンバイクは、美瑛センチュリーで大活躍したので、今日は休養日にしました。バックは、十勝幌尻岳です。

                                          

レストランで昼食をとり、外に出ました。丘のレストランの下には牧場に放されている牛たちが見えます。

                        

来る時は緩い上り基調ですが、帰りはその逆です。十勝大平原を一直線に帯広市街を目指しました。帰りは、ただペダルを回しているだけという感じです。ケイデンス90~100、ほとんど負荷を感じません。それでも30km/h以上です。カ・イ・カ・ン!

                        

今日は、十勝幌尻岳がメインのライディング記になりました。

おおぞら団地の表示があるところで、今日の火曜サイクリングの解散。

おお遅れで仕事場に向かいました。不良おじさんです!

今日は、ウォーミングアップを兼ねて少し早めに自宅を出たので、結構な距離を走りました。

走行距離94.23km    AV24.0km/h    MAX46.5km/h