美瑛センチュリーライドの3日間を終え、昨日帰ってきました。充実感とともに疲れた!
この3日間を日を追って記録します。
9月23日(金)
午前中は、奥さんともども旭川にいる義理の兄の見舞いに行きました。
久しぶりに夫婦二人で行動を共にしたこともあって、この日は美瑛に二人で泊まることにして、十勝岳望岳台展望をメインに美瑛周辺の観光をしました。
昼食を取った所で、デジカメに入っているSDカードがないことに気付きました。こりゃまずい!
そういえば思い出しました。カードの中の写真がたまってきたので、USBメモリに保存しようとして取り出したままだったんだ!
ということで、途中、美瑛の国道わきのセブンイレブンで2GBのSDカードを買うはめになりました。
余分な買い物をしてしまって、食事一回分が飛んで行きました。上の写真でSDカードが機能しているか確認しました。OKです。
後は一気に望岳台を目指しました。十勝岳連峰は裾野は見通しもよいですが、てっぺんのほうは雲に覆われています。
案の定、望岳台から上は雲の中。山肌の全体はよく見えません。2000m級の旭岳は紅葉まっ盛りと聞きましたが、ここら辺りはまだ紅葉には早いようです。うっすらと紅葉しかかってきた雰囲気は感じられました。まあ、気温が低くなったのがごく最近ですから、こんなもんでしょう。
一方下界は、雲も途切れはじめ、太陽も大地に光を差し込んで、遠くまで見通すことができます。天気は回復傾向です。
南西の方向には、天使の梯子も見ることができました。高い山の上から見る天使の梯子もいいものです。
これまで何回か来た道ですが、来るたびに行こうと思って行っていないところがあります。白金温泉を下って間もなくにある「青い池」というところです。今日は美瑛に泊りますので、時間に余裕もありましたので行ってきました。
駐車場から間もなくに「青い池」はありました。乳青色と表現したいような青い池です。風もなく池の表面は鏡のようです。空を映した池です。
下のは、うっすらと紅葉しかかってきた森を映した池です。
後日、美瑛の銭湯に行った時、そこのオーナーさんが、「本当に池は青かったかい」と聞くので、湖面にいい景色は移っていたけど、足寄町のオンネトーよりは薄いような気はしました。「青い池」は、以前はもっと濃い青色だったっと言っていました。
陽が沈むまでには、四季彩の丘まで付くようにと、青い池をたちました。
四季彩の丘には、夕陽が落ちる直前につきました。丘に着いたところで、十勝岳連峰も少し雲が切れ始めたようです。十勝岳連峰をバックに丘の花畑を撮りました。美瑛では定番の風景ですが....。
丘での農業は、十勝から比べると条件はよくはないと思いますが、美瑛町では町の活性化に丘と農業景観をうまく生かし、多くの観光客を呼び込んでいます。
とかちの経済を安定させるためには、美瑛観光なども大いに参考になります。
四季彩の丘で夕陽は沈みました。丘の白樺と夕陽が当たる雲がなんとも言えなくいい彩をつくっていました。
あたりが暗くなりかけたころ、予約していたホテル「プチホテルピエ」に入りました。
ここは夕食がないので、パスタが出るレストランを紹介してもらい行きました。「abete」というイタリアンカフェです。がそこはランチタイムだけの対応であって、夜は石窯焼きのピザだけということでした。これからあっちこっちレストランを探しても時間の無駄になると思い、窯焼きの「美瑛野菜と生ハムのピザ」をオーダーしました。
普段食べ慣れていないものは、とても新鮮で刺激的です。よって、とってもおいしかった!
テーブルでなく、カウンターに席を取り、ここのオーナーご夫妻との会話を楽しみました。話は徐々におじさんペースに巻き込んでいって、自転車の話になりました。
なんと、オーナーも自転車の愛好家であり、アメリカの一流メーカーのMTBを使っていること(メーカーを聞いたのですがおじさんには聞き慣れないので忘れました)、息子さんもジャイアントのMTBを持っていて、親子でライディングをしているなど聞かせてもらいました。
10月11日から、小6の息子さんと10日間をめどに稚内往復のツーリングに挑戦するというのにはびっくり!
おまけに野宿をしながらというのですから、二度びっくり!
明日からのイベントにいい話を聞かせてもらい、美瑛1日目を終えました。