大阪市立東洋陶磁美術館にて開催中の「シン・東洋陶磁」展に行ってきました。
※これが有名な油滴天目(ゆてきてんもく)茶碗ですっ‼️
※木葉天目(このはてんもく)茶碗です。
目玉はもちろん国宝油滴天目茶碗ですが、それ以外もスバらスゴい作品ばかりですっ‼️
※これが有名な油滴天目(ゆてきてんもく)茶碗ですっ‼️
裏面も見られるように台が鏡になってます。
※木葉天目(このはてんもく)茶碗です。
ホンモノの桑の葉を置いて焼き上げた茶碗で、細かい葉脈まで写し取られています。植物標本のようですね‼️
※青花虎鵲文(せいかとらかささぎもん)壺
青花はコバルト顔料による絵付けです。
伸びやかな筆致がいかにも高麗らしい逸品です。
※青花辰砂蓮花文(せいかしんしゃれんかもん)壺
青い蓮葉はコバルト顔料、紅い蓮花の部分が辰砂です。辰砂と言っても水銀ではなく使われているのは酸化銅です。還元焼成により部分的に緑色に発色しているのも味わいがあります。
※青花草花文(せいかそうかもん)面取瓶
瓶の周囲を八角形に面取りした作品。
伸びやかに描かれた野草の絵が愛らしい秋草手の名品です。
※粉青線刻魚蟹文(ふんせいせんこくぎょかいもん)瓶
ちょっといびつな形に趣のある高麗製らしい作品です。
※粉青鉄絵魚文(ふんせいてつえぎょもん)深鉢
悠然と泳ぐ魚の絵が素晴らしい作品です。鉢の中にも描かれているので、斜め上からのこの角度からがベストショットです。
実は私、魚の絵付が好きなんです。
では、青花の名品をムービーでご覧ください。
※青花蓮池魚藻文(せいかれんちぎょそうもん)壺・・・回ってます。
※青花蓮池魚藻文(せいかれんちぎょそうもん)壺・・・回ってます。
素晴らしいですね🎵
「②青花・緑釉・その他」に続く