吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

いけばな神戸展(後期:4月8日(日)~10日(火) / 神戸大丸ミュージアム)

2018-04-10 06:50:44 | 日々美しいものに触れようよ
 いけばな神戸展(後期:4月8日(日)~10日(火) / 神戸大丸ミュージアム)に行ってきたのです。



 各流派が装いを凝らして出展するので、なかなか面白いのです。


※未生流笹岡・・・定規と分度器を使って生ける特異な流派ですが、これは面白かった。


※未生流(庵家)・・・未生流は分派が多いのです。


※嵯峨御流(1)・・・いま、ワタシ的に注目の流派。


※嵯峨御流(2)・・・変った花を生けるのです。


※小原流(1)・・・家元作品にしては物足りない(さほど大きくない)。
 唯一、壺はイイ(神獣饕餮文青銅器・・・紀元前の品かっ!?)。


※小原流(2)・・・花器は練習用だがサボテンはイイ。


※小原流(3)・・・かなりデカイ!


※千草真流・・・華やかです。


※草月流・・・なかなか斬新。


※知香流・・・このフィギュア(今回は蟹)を置くのは理解できんのよな~。

 開催期間が短いのは仕方がない。花の命は短いのです。


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4 コメント

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目の保養 (きなこママ)
2018-04-10 10:41:31
を ブログ上にてさせていただきましたよ。
なかなか いいですね。
私もモバちゃんと同じ 嵯峨御流1が キラリと来ました。
斬新で 動きがあるのは 草月かな。
やはり カニはいけませんね。
西洋のアレンジメントも
静ではないですが、てんこ盛りでいいですよ〜
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器から、、、 (田園交響楽)
2018-04-10 11:48:55
まず青銅器的ななにかは、
何故かエリザべス・ルイス「揚子江の少年」が外国人向け輸出に、殷の時代?とか言って、
せっせと、青銅器の壺を作る修行を思い出し、、、

カニに至っては、
(箸置きでもいいが、)マン盆栽とか、
宮川香山の焼き物を想ってしまうのであった…。

生け花の世界は謎です。
假屋崎さんもテレビで見ていて、ご本人が謎めいているがw
管理人さん、頑張って下さい。

何といっても、
サボテンドーンに一番の衝撃が走ったわ、
生けるな、サボテンは腐るぞー!
しかも、サボテンには感情があるんだぁああ!
IQが平均の100いかない者の意見です。以上。
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Re>目の保養 (管理人)
2018-04-10 13:10:00
嵯峨御流はオモシロイです。
水盤に1本だけドーンと生けたり、かなり前衛的です。
知香流は必ずフィギュアが付いてきます。あと花器の周囲に砂で模様を描きます(理解不能です)。

良かったら神戸市いけばな展(↓)もドーゾ!
https://blog.goo.ne.jp/mobilis-in-mobili/e/b3b37eb42a81a129ad7a8f70d0666936
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Re>器から、、、 (管理人)
2018-04-10 13:16:19
器の名前は書いて無かったのですが、最適な名前を付けるとしたら『神獣饕餮文青銅器(しんじゅうとうてつもんせいどうき)』だな、と思って書きました。
サボテンは会期が終わったら持ち帰ってまた植えると思います(多肉はツオイ!)。
以前『仙女の舞』を貰って帰ったコト、あります。鉢植えしたら根が出て、今ではスクスクと育ってます。
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