しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

昭和12年7月7日・盧溝橋事件  岡山県高梁市

2021年07月11日 | 盧溝橋事件と歩兵10連隊(台児荘~漢口)
「成羽町史」 成羽町史編纂委員会 山陽印刷 平成8年発行


2・26事件後の日本は、ひたすら戦争拡大に向かって突き進み、翌昭和12年7月7日、
盧溝橋における一発の銃声によって日中戦争に突入することになった。
7月末には郷土部隊(岡山の歩兵第10聯隊 赤柴部隊)にも動員令が下り、成羽町出身の兵士も数多く従軍していった。
昭和12年秋からの成羽町報は、町内出身将兵の果敢な奮戦を讃え、銃後の体制強化を図る、戦意高騰記事で埋められるようになり、
戦争熱が一層増幅されていったのである。




(暴支膺懲の大任に当たる成羽出身の兵、”忠勇義烈”の兵)





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