ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

フジロック第9弾!

2007-06-25 23:06:45 | フジロック
ORGにてフジロック出演者第9弾のすっぱ抜きがありました。まず主要ステージの追加は日曜のグリーンにHAPPY MONDAYS、レッドにTHE BACKHORN、ヘヴンにHEAVEN'S JAMの3組。あと夜中のオールナイトフジとHMV SUNDAY SESSIONにもいくつか追加があったようです。

期待していた日曜グリーンのハッピー・マンデーズは結構好きなバンドで楽しみではありますが、新鮮味が感じられないのも事実ですね。そして気になるのはHEAVEN'S JAM。これ何ですかね? ヘヴン出演者によるジャムですかね?でもこの日のヘヴン出演者ってジャムっぽい人が少ないような気がするんですけど…。ま、あまり期待しないでおきましょう。

また今回は私的には意外と楽しみなGypsy Avalonと苗場食堂の出演者も発表になりました。ですが残念ながら金曜アヴァロンにELANA JAMES AND HOT CLUB OF COWTOWNが出る以外はこれぞ!と言うのはありませんでした。でも知らない人が多いので意外な発見があるかも? あ、苗場食堂のDEERHOOFにもちょっと惹かれる…。

そして今回はいよいよタイムテーブルも発表になりました! やっとフジが現実味を帯びてきました。私もこれからどれを見るかじっくり考え直したいと思います。とりあえずレイルロードアースが90分枠なのが嬉しい。akikoも少し見れそうだし。でもせっかくアヴァロンに決まったエラナ・ジェイムスがダミアン・ライスと被ってる…。これは悩みます。この決断はフジ当日まで持越しかな。

そして日曜、オレンジのマーヴァ・ホイットニー~上原ひろみと、グリーンのミーカ~ジョス・ストーンも被ってます。これは予想通りとは言えやっぱり残念至極。私はオレンジに行きますけど。

これで残り枠はほんの僅かになりました。主要ステージではグリーンのクロージングだけですかね。金曜ホワイトにも一枠残っていたはずですが、すっぱ抜きのタイムテーブルから判断すると無くなってしまったようですね。結局ブッキングを諦めてしまったということですかね? せめてクロージングで驚かせて欲しいです。頑張ってください!スマッシュ!

とまあ、なんだかんだ書きましたがやっぱりフジロックですよ!なんてったってガヴァメント・ミュールが3時間ですから。超楽しみ!


フジロック第8弾

2007-06-12 10:52:11 | フジロック
FERMIN MUGURUZA / BRIGADISTAK SOUND SYSTEM

ORGにてフジロック出演者第8弾がすっぱ抜かれました。今回は場外のパレス・オブ・ワンダーとデイ・ドリーミングが中心ですが、場内のステージも残り少ない枠のいくつかが発表になりました。

まず注目の日曜グリーンにフェルミン・ムグルサ。過去にはフジロックのクロージングを務め、グリーン・ステージの終演を大いに盛り上げました。スペインとフランスの国境付近に位置するバスク地方出身で、パンクな精神を持ち、レゲエを中心に無国籍でゴッタ煮でエネルギッシュで、バスクはもちろんスペイン語圏ロックの代表格です。と言ってもフェルミン・ムグルサはバスク語で歌ってるのかな?

でも残り少ないグリーンの枠にサプライズを期待していた方達にはちょっと物足りなかったかもしれませんね。かく言う私も正直そんな気持ちだったりします。でもまだ枠は有ります、次の発表に期待しましょう。

そして日曜レッドにPAUL STEEL。って誰ですか? あと夜中のレッドもいくつか決まったようですが、気になるのはROVOですね。ココに来るか~!って感じです。真夜中にトリップしてください。

そしてオレンジ・コート。ここには期待していたんですけど、土曜にiLL、日曜にJAKE SHIMABUKUROが決まって打止めですかね? あわよくばトリ級の洋楽アーティストを期待していただけにかなり残念です。

残すは月曜ホワイトに1枠、日曜ヘヴンに1枠、日曜グリーンに2枠って感じですかね? あと日曜のレッドが夜中も含めていくつか有るのか? さらなるサプライズは有るのか? 無いのか? 多分無いんでしょうね…。

そしてパレス・オブ・ワンダーです。入場ゲート手前に有る、入場無料で楽しめる真夜中のお楽しみ。その中のテントはここ数年、1日はスカ・デーが有るというイメージですが、今年もありました! それは金曜日。注目はロック・ステディの名シンガーSTRANGER COLE。そしてスカ・クバーノでもお馴染みのジャマイカを代表するトランペッター、エディ”タンタン”ソートン。そしてDJにEGO-WRAPPIN'の森雅樹や、CLUB SKAのKING NABE。いや~これは盛り上がること必至でしょう! 特に二人のジャマイカン・レジェンドは観たいですね~! 彼等をサポートする邦バンドのDREAMLETSとCOOL WISE MENにも期待です。

そして土曜にはマーヴァ・ホイットニーが登場。彼女は日曜オレンジにも登場しますが、そこでは彼女 with オーサカ=モノレールなのに対し、こちらはその逆で、オーサカモノレール feet.マーヴァ・ホイットニ-になっています。だからどうした?って感じですが、ちょっと気になったもんで…。そしてオーサカ=モノレール単体でのステージも有ったり、ディープ・ファンク系のDJが有ったりで、この夜はかなり濃そうです。

そして日曜日はごちゃ混ぜです。中でも気になるのは、邦ジャグバンドのLITTLE FATS & SWINGIN' HOT SHOT PARTY。最近アルバムでもコラボしたらしい、ベースとマンドリンの女性デュオ‘ふたり乗り’との共演と言うことでちょっと面白そう。他にはディープ・ファンクDJのLINCOLNやジョナサン・リッチマン(DJですかね?)なんて大物の名前も見られますが、妙に惹かれるのが「Kwabana Lindsay's "Fiddler on the Rope"」。

これなんですか? 綱渡りしながらフィドルを弾くんですかね?なんか凄そう…ってことでネットで調べてみましたら、公式ホームページを発見。そこにはピエロ的な人がロープの上でフィドルを構える写真が! そのサイト曰く、ロープの上でバランスをとりながらアイリッシュ・ジグをプレイする、らしいです。見たい~!

なんか充実しすぎじゃ無いですか? 私はその頃は残念ながら宿でお休みです…。ちなみにお楽しみのサーカス・コーナー「PALACE AREENA」は、金網の中をバイクがぐるぐる回るやつみたいですね、たぶん。

そしてドラゴンドラに揺られた先の桃源郷、ここの「DAY DREAMING」には、土曜にCAPTAIN FUNKが登場するようです。これもかなり意外。ここってまったりするところじゃなかったでしたっけ?

残るはアヴァロン、苗場食堂、木道亭ですかね。意外と濃いメンツが集まるとこなので、発表が楽しみです!

*写真はフェルミン・ムグルサの1stソロ作「BRIGADISTAK SOUND SYSTEM」。実は私、彼のアルバムはこの一枚しか聴いた事がありません…。レゲエ、スカをベースにしながらも、ツートーンやスカコアとは明らかに違い、荒削りでザラザラとした質感はミクスチャー・ロック的。ゲストに盟友マヌ・チャオやトドス・トゥス・ムエルトスの連中が参加。さらに今年の富士で日曜オレンジに登場するフィッシュボーンのアンジェロ・ムーアもサックスを吹いています。両者の出演時間が被らなければ、どちらかへの飛び入りもあるかもしれませんね。