ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

サマソニ 第3弾!

2018-02-14 23:30:19 | フェス、イベント
Kamasi Washington ‎/ Harmony Of Difference

サマーソニックの出演アーティスト第3弾がオフィシャルサイトにて発表になりました。今回は以下の8組。

BULLET FOR MY VALENTINE
TAME IMPALA
THE BLOODY BEETROOTS
CLEAN BANDIT(Osaka)
KAMASI WASHINGTON(Tokyo)
RAMZ

- MIDNIGHT SONIC(Tokyo) -
SPARKS
WOLF ALICE


カマシ・ワシントン!!!! これは楽しみ!って言うかソニックマニアじゃないんですね〜。でもブレインフィーダー勢と何か絡みがあるのでは?とか期待しちゃいますよね〜? カマシは昨年のブルーノート・ジャズ・フェスティヴァルが中止になってますから、こちらでリベンジですね。ちなみにスパークスとウルフ・アリスは深夜枠とのこと。ここ数年のサマソニ深夜はホステス仕切りでしたが、今回はまたミッドナイト・ソニックに戻るとのこと。個人的には、昨年のように深夜が別料金になるのはいただけないな…、と思っていましたので、元に戻って良かったです。でもホステスが離れることでメンツがショボくなるのでは?とちょっぴり危惧していましたが、その心配も無いようですね。ウルフ・アリス観たい〜!

それにしても今年のサマソニは気合い入ってますね!フライヤー画像だけ見てると、何処の外国のフェスだろう?なんて思っちゃいますよ。特にソニックマニアと合わせてブラック勢の充実が嬉しい。個人的にはソニマニのブレインフィーダー・ナイトと、サマソニのカマシ・ワシントン、チャンス・ザ・ラッパー、ケレラ辺りが楽しみなんですが、問題は日割りですよね〜。サマソニで観たいのが日曜に固まってくれると嬉しいのですが。そうすればソニマニで徹夜した後、1日休んでサマソニに向かえますからね。逆にカマシ・ワシントンやチャンス・ザ・ラッパーが土曜日だと、キツいですね。徹夜明けに帰宅して、ちょっと寝て、また幕張へGOですか? ほぼ初老の私にそれは厳しいー。


いやはや、日割りが出るまで心配で練れません…。


ちなみに、ソニックマニアには、CLEAN BANDITとUNKLEが追加されました。こちらも豪華です。


*写真は、カマシ・ワシントンが昨年、英気鋭レーベルYoung Turks(The xx、SBTRKT、FKA twigs、Sampha 等)からリリースしたミニ・アルバム。大ヴォリュームにして大傑作の前作「The Epic」に比べると物足りなさを感じてしまいますが、それでもそのスピリチュアルな美しさは感嘆ものの素晴らしさ!!もちろんカマシ軍団勢揃い。サンダーキャットも参加。ですがブレインフィーダーからは離脱したんですかね?

モット・ザ・フープル 復活

2018-02-11 11:21:04 | ルーツ・ロック
MOTT THE HOOPL / THE HOOPLE

モット・ザ・フープルが何度目かの再結成をするようです。これまでは、イアン・ハンターはもちろん、ミック・ラルフス(g)、ヴァーデン・アレン(key)などオリジナル・メンバーを中心にしたリユニオンでしたが、今回はミック・ラルフス、ヴァーデン・アレンに代わり、アリエル・ベンダーことルーサー・グロヴナー(g)、モーガン・フィッシャー(key)が参加するとのことで、これはそそられますね〜。

モット・ザ・フープルと言えば、デヴィッド・ボウイが提供した名曲「All the Young Dudes」が有名ですが、その名曲を収録したアルバム「ALL THE YOUNG DUDES」や、次作「MOTT」をリリースした72年、73年はまさに絶頂期で、そのさなかに、ヴァーデン・アレン、ミック・ラルフスが脱退してしまいました。

そして彼らの後釜に入ったのがルーサー・グロヴナー(g)、モーガン・フィッシャー(key)だったのです。なので、今回のリユニオンは、全盛期のメンバー変遷をなぞっているようで、これはなかなか興味深いですよね〜。

そして74年に彼らが発表したアルバムが、写真の「THE HOOPLE」。邦題は「ロックンロール黄金時代」です。

実は私、こう見えて若い頃、モット・ザ・フープルの大ファンだったのです。まさにフェイヴァリット・バンドでしたね。いや本当、モット・ザ・フープルには入れ込みましたね。中でも最も好きだったアルバムが「THE HOOPLE」だったのです。1曲目の「The Golden Age Of Rock 'n' Roll」から、これぞグラム・ロックな名曲目白押しです。そしてルーサー・グロヴナーのおよそロックンロールらしくない、個性的なギター・ソロが格好良いんですよ!憧れましたね〜。

このルーサー・グロヴナーというギタリストは、60年代後半からスプーキー・トゥースの創設メンバーの一人として活躍していたギタリストで、モット・ザ・フープル参加当時は、契約の問題でアリエル・ベンダーと名乗っていました。

残念ながらルーサー・グロヴナーは、この後すぐにモット・ザ・フープルを脱退してしまい、バンドも失速してしまいます。このメンバーで、もっと活動を続けていれば良かったのに〜!なんて思いますが、そういう意味でも、今回のリユニオンは嬉しいですね!

7月に英国で開催される「Ramblin' Man Fair」というフェスにヘッドライナーとして出演するそうです。日本にも来てくれないですかね〜。サマソニとかどうですかね?






MOTT THE HOOPLE - The Golden Age Of Rock And Roll (1974 UK TV Appearance) ~ HIGH QUALITY HQ ~

フジロック 第1弾!

2018-02-09 22:02:06 | フジロック
ついに来ました! フジロック・フェスティバル出演アーティスト、第1弾の発表です。

KENDRICK LAMAR
N.E.R.D
SKRILLEX
VAMPIRE WEEKEND
CHVRCHES
JACK JOHNSON
MGMT
ODESZA
YEARS&YEARS
ANDERSON .PAAK & THE FREE NATIONALS
CARLA THOMAS
GREENSKY BLUEGRASS
HOTHOUSE FLOWERS
JAMES BAY
SUPERORGANISM
TUNE-YARDS
WESTERN CARAVAN


今年も渋谷MODI 正面の巨大ヴィジョンにて、発表されたフジロック第1弾。10時45分から発表とのことで、私も行ってまいりました。5分前ぐらいに現地に着きますと、もうかなりの人集り。みんなヴィジョンにスマホを向けてスタンバってる。そして定刻、フジロックの映像が始まり、最初にKENDRICK LAMARの名前が映し出された瞬間、歓喜の声が上がりました。その後もN.E.R.D、SKRILLEX、VAMPIRE WEEKEND、JACK JOHNSON、CHVRCHESなど、次々に現れる豪華メンツに、最後までMODI前交差点のざわめきは止まりませんでした。

いやはや、それにしても豪華ですよね。特にケンドリック・ラマーは大金星ですね。あらゆる意味で現行最重要アーティストですからね。拍手喝采ですよ!さらにファレル・ウィリアムス率いるN.E.R.D!とりあえずこの2組はグリーンのトリでしょう。ヒップホップ勢強しですが、これも米国シーンの趨勢を睨んでのことでしょうか?

さらに、スクリレックス、ジャック・ジョンソンというヘッドライナー級が続き、ヴァンパイア・ウィークエンド、MGMT、チャーチズ、イヤーズ&イヤーズなどなど、豪華です。

個人的には、現行ブラック・ミュージックのキーマンの一人と言えるアンダーソン・パークが嬉しいですね!そして何より驚いたのが、カーラ・トーマス!あの、クイーン・オブ・メンフィス・ソウルですよ!まさかフジロックに?って感じですが、必見ですね。さらに、サマソニで観たライヴも最高だったジェイムス・ベイとか、名前からして悪かろうはずのないグリーンスカイ・ブルーグラスとか、昨年ヘブンを盛り上げてくれたウェスタン・キャラヴァンとか、ルーツな日記的にも気になるアーティストが名を連ねています。あ、あとホットハウス・フラワーズもね。

いや~ホント、ここ数年のフジのブッキングは、キレまくってますね!!


さて、いよいよ本格的にフジロックの季節がやって来ましたね!!

そそるライヴ 2月編

2018-02-05 20:05:55 | そそるライヴ
関東近辺にて2月に行われるライヴ、フェス、イベントのなかで、気になるものをピックアップしてみました。


2/01(木)Mamas Gun @ビルボードライヴ東京
2/02(金)LARRY CARLTON @ブルーノート東京
2/08(木)Kevin Hays & Gregoire Maret Duo @新宿ピットイン
2/10(土)Juan Falú @豊洲シビックホール
2/13(火)Maylee Todd @ビルボードライヴ東京
2/13(火)山岸潤史、KenKen、Nikki Glaspie、John "Papa" Gros @渋谷クラブクアトロ
2/13(火)KO KO MO @渋谷乙 Club Kinoto
2/15(木)Victor Wooten featuring Dennis Chambers & Bob Franceschini @ビルボードライヴ東京
2/15(木)Father John Misty @TSUTAYA O-EAST
2/19(月)GOGO PENGUIN @ブルーノート東京
2/21(水)José James @ビルボードライヴ東京
2/26(月)MIGOS @新木場 Studio Coast
2/28(水)ROY HARGROVE QUINTET @ブルーノート東京



お出かけの際は事前のご確認をお願いいたしま~す!

デニス・エドワーズ R.I.P.

2018-02-04 20:52:32 | ソウル、ファンク
THE TEMPTATIONS / ALL DIRECTIONS


2018年2月1日、元テンプテーションズのデニス・エドワーズが、シカゴの病院で亡くなられました。髄膜炎の合併症とのこと。享年74歳。

1943年、アラバマ州に生まれ、子供の頃にデトロイトへ移住。そして1968年、モータウンの超人気グループ、テンプテーションズへ、中心的シンガーだったデヴィッド・ラフィンの後釜として加入しました。気鋭のプロデューサー、ノーマン・ホイットフィールド指揮のもと、「Cloud Nine」、「I Can't Get Next To You」、「Papa Was A Rollin' Stone」などサイケデリック/ファンク期のヒット曲で活躍。80年代にはソロ名義でもヒットを飛ばし、近年は、テンプテーションズ・レヴュー・フィーチャリング・デニス・エドワーズとして活動し、伝統のテンプス・サウンドを蘇らせていました。日本にも何度も来日し、昨年3月にもビルボードライヴで元気な歌声を聴かせてくれていたはずです。私も一度は生でステージを観てみたいと思っていたのですが、いつか機会があったらと先送りしてきてしまったのが、今となっては本当に悔やまれます…。

モータウンの代表的シンガーがまた一人、亡くなられてしまい、残念でなりません。



デニス・エドワーズざん、安らかに。


*写真は、グラミー賞も受賞した代表曲「Papa Was A Rollin' Stone」を収録した72年作「ALL DIRECTIONS」。

フジロック 早割

2018-02-03 21:54:09 | フジロック
実は私、e+のフジロック早割にハズレたんです…。という訳で、本日2月3日、早朝から池袋パルコへ並びに行ってまいりました~。岩盤が池袋に移転して2年目ですが、私は池袋に並ぶのは初めてでした。


駐車券が必要な人達などは、徹夜で臨んでいたようですが、私はチケットだけなので、そんなに早くから頑張らなくても余裕だろうと思いつつ、午前6時ちょい前ぐらいに現地に着きました。




線路沿い?公園沿い?に長蛇の列になっていて、小さな神社の鳥居の先まで続いていました。




最後尾に並ぶとすぐに申し込み用紙が配られました。なんかテンションあがる!



整理券配布は午前6時からスタート。



整理券配布って言っても、岩盤の会員証や、購入枚数の確認などがあるので、なかなか進まない。防寒はしっかりしてきたつもりでも、じっとしてるとかなり寒い。そこへ、スタッフさんからカイロが配られました。これは有難い!



明るくなってきました~。



並ぶこと1時間半、午前7時半ぐらいに整理券ゲット!

そして午後2時半頃、この整理券を握りしめ再び池袋パルコへ。無事に本申し込みを完了してまいりました。やったね!!



ちなみに整理券配布は、午前8時頃に予定枚数を終了したようです。



みなさま、お疲れさまでした!!

ソニマニ第2弾

2018-02-02 21:01:50 | フェス、イベント
ソニマニでBrainfeeder Night !!

という訳で、昨日のSUMMER SONIC に続いて、SONICMANIAの第2弾出演アーティストも発表されました。今回は4組。


FLYING LOTUS
THUNDERCAT
George Clinton & Parliament Funkadelic
PETIT BISCUIT

いや~、やってくれましたね!ソニマニ!なんと、FLYING LOTUS主宰のレーベル「Brainfeeder」が手掛けるステージが出来るとのこと。総帥FLYING LOTUSを筆頭に、
THUNDERCAT、さらにはGeorge Clintonまで出演するという、しかもまだ追加もありそうですし。いやはや、伝説的な夜になりそうな臭いプンプンですね。これは行きたいぞ!

サマソニ 第2弾!

2018-02-02 00:05:56 | フェス、イベント
サマーソニックの出演アーティスト第2弾が、オフィシャルサイトにて発表になりました!! 今回は以下の20組。なかなか熱いです!!

NINE INCH NAILS(Osaka)
MIKE SHINODA of LINKIN PARK
QUEENS OF THE STONE AGE(Tokyo)
ST.VINCENT
ALESSIA CARA
BILLIE EILISH
THE CHARLATANS
FRIENDLY FIRES
GRETA VAN FLEET
IAMDDB
JORJA SMITH
KNOX FORTUNE(Tokyo)
MARIAN HILL
MARMOZETS
PALE WAVES
PORTUGAL.THE MAN
REX ORANGE COUNTY
THE SHERLOCKS
TOM MISCH
WHY DON'T WE





サマソニらしい全方位なメンツですね〜。注目どころは沢山ありそうですが、個人的に期待大なのが、ミシガン州出身の若き4人組、GRETA VAN FLEET です!!

Greta Van Fleet - Highway Tune [Live In The Sound Lounge]


ヴォーカルの第一声からもろロバート・プラントでびっくりしました。サウンドももちろん往年のハードロックを彷彿とさせる雰囲気で、それでいて、モダンな若さに溢れてる。これは格好良い!! 早くライヴが見てみたい!!