先日、フジロック出演者の第8弾が公式サイトにて発表されました。今回はパレスを中心に31組。詳細についてはもういちいち書きませんが、気になるところをいくつか。
まず、金曜日のグリーンにジミー・イート・ワールド、ホワイトにソウル・フラワー・ユニオン、レッドに8otto、オールナイトフジにプロトカルチャーが決まったことで、主要ステージは全て埋まった感じ。早く発表してくれ!と思う一方で、埋まったら埋まったで寂しくなるのがフジロック…。
そして今回発表のメインとなったのが深夜のお楽しみパレス・オブ・ワンダー!! ま、正直、びっくりするようなサプライズはありませんでしたが、相変わらずヒップな色彩に満ちた3日間です。毎度のことながら、ここはチケットの要らないエリアですからね、これが3日間無料で見れる訳ですから、豪華ですよね~。あの独特な雰囲気を持ったテントで朝までディープな音楽漬けを楽しみにしているフジロッカーズも多いと聞きます。深夜帯に弱い私には難関ですが…。
金曜日は、やはりアマドゥ・エ・マリアムですね。あの空間で見るこのアフリカン夫婦にはかなりそそられます。そしてビッグ・オーディオ・ダイナマイトのドン・レッツ。彼は映画監督でありDJ
でもある。そしてロンドン・パンクにレゲエを結びつけた最重要人物。もちろんDJをやるんでしょうけど、ある意味伝説みたいなものですからね、観たいですよね~。ただ時間が…。さらにこのドン・レッツの前には「VERY SPECIAL GUEST」。誰なの?
土曜日、この日は何と言ってもオーサカ=モノレールでしょう!深夜のパレスで熱気溢れるファンク・パーティです!あと元デタミネーションズのicchieが中心になったセッション、EXOTIC SESSION BANDも気になりますね~。
そして日曜日。ここにザ・ブラック・エンジェルズが。いっそのことアコースティックっぽい感じでやって欲しいなと思ったり。そしてビッグ・ウィリーズ・バーレスク。やはりこの人達が出てこないとパレスな感じがしませんよね。今年は彼らのステージでフジを締めるのも良いかも。もちろんThe Cabaret Cats with JVC FORCE TYOみたいなのも一度は観てみたい気がしますけど。ただ時間が…。
さらに今年のサーカスも発表になりました! ジャン・モンティという方で、オートバイに乗って綱渡りをするそう。これかなり観たいです!彼は05年にもパレスに登場しているそうですが、この綱渡りをフジで披露するのは今回がはじめてだそうなので、楽しみですね~。そしてジョアンナ・ピーコックというパフォーマンス・アーティストの方も。この人はここ数年、お仲間と共にフジの至る所に様々な出で立ちで出没していたそうで、私もなんとなく思い当たる節がある感じですが、今年もきっと楽しませてくれることでしょう! それとこのパレス・エリアのお楽しみと言えば、点在する巨大オブジェ。今年はフェニックスが登場するそうで、これも楽しみ。不死鳥ですよ!なんか泣けますね~。
あと、ドラゴンドラ頂上のデイ・ドリーミングも一部発表になりましたね。残すはアヴァロン、木道亭、カフェ・ド・パリ、苗場食堂。意外とこのあたりも濃いですからね~。さらにピラミッド・ガーデンが豪華になってたらどうしよう?みたいな…。まだまだお楽しみは続きます!
で、そのアヴァロンなんですけど、実は既に反核、脱原発イベント「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」として、ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン、加藤登紀子、MANNISH BOYS(斉藤和義×中村達也)の3組が出演することは発表になっています。「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」と聴いて懐かしい!と思う人がフジロッカーズの中にどれほどいらっしゃるか分かりませんが、私はちょっと懐かしいです。もちろん、“懐かしい”とか言ってられない問題なんですけどね。でも80年代の記憶が甦る言葉ではあります。
私は80年代に邦インディー・シーンにどっぷり浸かってました。ゼルダ、有頂天、キャー、パパイヤ・パラノイア、コブラ、ガスタンク、ルーズ、ブルーハーツ、ケンジ、ニューロティカ、リップ・クリーム、などなど。まあ、挙げていったらきりがないですが、そういったバンド達を日々、新宿ロフトを中心に追いかけていたのです。で、「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」と題されたイベントは、色々なところで開催されていたと思います。中でも私の記憶に残っているのは、渋谷の映画館で行なわれたオールナイトのイベント。当時人気絶頂だった有頂天のカオスな盛り上がり、素っ裸で出てきて途中ブリーフを1枚だけ履いて熱唱したブルーハーツのヒロトなど、なかなか強烈でした。大好きだったゼルダやパパイヤ・パラノイアも出ました。もはや伝説的だったスタークラブも。そしてトリはルースターズでした。ですが私は観ないで帰っちゃいました。当時の私にとってルースターズは大人が観るバンドって感じで、あまり興味を持てなかったんです。って言うか、トリを観ずに帰る自分がちょっと格好良い?みたいな…。ガキだったんです。眠かったですし…。ま、そんな青春の1ページな訳です。
そして今年、東北大震災による原発問題を受けて、あの「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」がフジロックで甦るそうです。アヴァロン・ステージに「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」と称して1日1組のアーティストが登場するのだとか。ということは、上記の3組が1日ごとに出るということですね。さらにトーク・ショーもあるようです。そしてNGOヴィレッジには「アトミック・カフェ」という名のカフェも作られるそうです。これまでも様々な環境問題に取り組んできたフジロックですからね、私達もただ遊びに行くだけではなく、こういうこともしっかりと考えないといけませんね!
~関連過去ブログ~ お時間有ったらぜひ!
11.06.08 フジ予習:G・ラヴ&スペシャル・ソース
11.05.31 フジ予習:ティナリウェン
11.05.28 フジ予習:バディ・ガイ
11.06.01 フジロック第7弾&ステージ割り!!
11.05.19 フジロック第6弾!
11.04.28 フジロック第5弾&日割り!!
11.04.15 フジロック第4弾!
11.04.02 フジロック第3弾!
11.03.18 フジロック第2弾!
11.03.01 フジロック第1弾!!
まず、金曜日のグリーンにジミー・イート・ワールド、ホワイトにソウル・フラワー・ユニオン、レッドに8otto、オールナイトフジにプロトカルチャーが決まったことで、主要ステージは全て埋まった感じ。早く発表してくれ!と思う一方で、埋まったら埋まったで寂しくなるのがフジロック…。
そして今回発表のメインとなったのが深夜のお楽しみパレス・オブ・ワンダー!! ま、正直、びっくりするようなサプライズはありませんでしたが、相変わらずヒップな色彩に満ちた3日間です。毎度のことながら、ここはチケットの要らないエリアですからね、これが3日間無料で見れる訳ですから、豪華ですよね~。あの独特な雰囲気を持ったテントで朝までディープな音楽漬けを楽しみにしているフジロッカーズも多いと聞きます。深夜帯に弱い私には難関ですが…。
金曜日は、やはりアマドゥ・エ・マリアムですね。あの空間で見るこのアフリカン夫婦にはかなりそそられます。そしてビッグ・オーディオ・ダイナマイトのドン・レッツ。彼は映画監督でありDJ
でもある。そしてロンドン・パンクにレゲエを結びつけた最重要人物。もちろんDJをやるんでしょうけど、ある意味伝説みたいなものですからね、観たいですよね~。ただ時間が…。さらにこのドン・レッツの前には「VERY SPECIAL GUEST」。誰なの?
土曜日、この日は何と言ってもオーサカ=モノレールでしょう!深夜のパレスで熱気溢れるファンク・パーティです!あと元デタミネーションズのicchieが中心になったセッション、EXOTIC SESSION BANDも気になりますね~。
そして日曜日。ここにザ・ブラック・エンジェルズが。いっそのことアコースティックっぽい感じでやって欲しいなと思ったり。そしてビッグ・ウィリーズ・バーレスク。やはりこの人達が出てこないとパレスな感じがしませんよね。今年は彼らのステージでフジを締めるのも良いかも。もちろんThe Cabaret Cats with JVC FORCE TYOみたいなのも一度は観てみたい気がしますけど。ただ時間が…。
さらに今年のサーカスも発表になりました! ジャン・モンティという方で、オートバイに乗って綱渡りをするそう。これかなり観たいです!彼は05年にもパレスに登場しているそうですが、この綱渡りをフジで披露するのは今回がはじめてだそうなので、楽しみですね~。そしてジョアンナ・ピーコックというパフォーマンス・アーティストの方も。この人はここ数年、お仲間と共にフジの至る所に様々な出で立ちで出没していたそうで、私もなんとなく思い当たる節がある感じですが、今年もきっと楽しませてくれることでしょう! それとこのパレス・エリアのお楽しみと言えば、点在する巨大オブジェ。今年はフェニックスが登場するそうで、これも楽しみ。不死鳥ですよ!なんか泣けますね~。
あと、ドラゴンドラ頂上のデイ・ドリーミングも一部発表になりましたね。残すはアヴァロン、木道亭、カフェ・ド・パリ、苗場食堂。意外とこのあたりも濃いですからね~。さらにピラミッド・ガーデンが豪華になってたらどうしよう?みたいな…。まだまだお楽しみは続きます!
で、そのアヴァロンなんですけど、実は既に反核、脱原発イベント「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」として、ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン、加藤登紀子、MANNISH BOYS(斉藤和義×中村達也)の3組が出演することは発表になっています。「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」と聴いて懐かしい!と思う人がフジロッカーズの中にどれほどいらっしゃるか分かりませんが、私はちょっと懐かしいです。もちろん、“懐かしい”とか言ってられない問題なんですけどね。でも80年代の記憶が甦る言葉ではあります。
私は80年代に邦インディー・シーンにどっぷり浸かってました。ゼルダ、有頂天、キャー、パパイヤ・パラノイア、コブラ、ガスタンク、ルーズ、ブルーハーツ、ケンジ、ニューロティカ、リップ・クリーム、などなど。まあ、挙げていったらきりがないですが、そういったバンド達を日々、新宿ロフトを中心に追いかけていたのです。で、「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」と題されたイベントは、色々なところで開催されていたと思います。中でも私の記憶に残っているのは、渋谷の映画館で行なわれたオールナイトのイベント。当時人気絶頂だった有頂天のカオスな盛り上がり、素っ裸で出てきて途中ブリーフを1枚だけ履いて熱唱したブルーハーツのヒロトなど、なかなか強烈でした。大好きだったゼルダやパパイヤ・パラノイアも出ました。もはや伝説的だったスタークラブも。そしてトリはルースターズでした。ですが私は観ないで帰っちゃいました。当時の私にとってルースターズは大人が観るバンドって感じで、あまり興味を持てなかったんです。って言うか、トリを観ずに帰る自分がちょっと格好良い?みたいな…。ガキだったんです。眠かったですし…。ま、そんな青春の1ページな訳です。
そして今年、東北大震災による原発問題を受けて、あの「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」がフジロックで甦るそうです。アヴァロン・ステージに「アトミック・カフェ・フェスティヴァル」と称して1日1組のアーティストが登場するのだとか。ということは、上記の3組が1日ごとに出るということですね。さらにトーク・ショーもあるようです。そしてNGOヴィレッジには「アトミック・カフェ」という名のカフェも作られるそうです。これまでも様々な環境問題に取り組んできたフジロックですからね、私達もただ遊びに行くだけではなく、こういうこともしっかりと考えないといけませんね!
~関連過去ブログ~ お時間有ったらぜひ!
11.06.08 フジ予習:G・ラヴ&スペシャル・ソース
11.05.31 フジ予習:ティナリウェン
11.05.28 フジ予習:バディ・ガイ
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11.05.19 フジロック第6弾!
11.04.28 フジロック第5弾&日割り!!
11.04.15 フジロック第4弾!
11.04.02 フジロック第3弾!
11.03.18 フジロック第2弾!
11.03.01 フジロック第1弾!!