コストのつくり込みに品質も入れる、そんな概念が品質コストなの。逆に、品質・信頼性にコストも入れる、こんな発想って経済性工学、そんな言い方もできなくはないかなー。だけど、今では同化で考えた方が良いかと。コストと品質・信頼性をいっしょに考える、そんなこと。
で、同化の技法は? 実はココイラが未完、そんなことなの。品質だけど、機能の進化に着目すると、製品開発、マーケティングも絡んでくるでしょ。しかも、コストも考える必要が....。マネジメントだけど、要は諸々のフェーズを同化する必要性はわかっていても、技法がないと、分けて考えるしかない、そんなことでもあるの。そもそも、冷静に考えれば、流行のイノベーション論だけで経営って上手く行くわけないし。
でも、マネジメントのコアって何だろう? 同化をどうやって実現? やはり、何かを基盤にしないと・・・。一般的な企業経営であれば利益を出すことがコアでしょうけど、裏はやはり合理的なコスト実現ってなるかと。しかも、色々な形態の経営で必要なのがコストの合理化。
コストのつくり込みの技法をしっかり組み立てる、そこにマネジメントの同化を押し込む、そんな視点って重要かと思うの。だけど、ココイラをもっと上のレベル、要は経済学の理論できっちり診たい、そんな心境。
だけど、単なる見方だけを与えるのでなく、システム同定と予測も可能にしたい、そんなことが目標かな。直感的には、かなり高度な数理が成り立つかと・・・
経営技法を創らないと、先に進まないの。しかも、数理の思考って大切だし、コレで技法を組み立てる必要があるでしょ。
がんばりましょう。