mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

熊野磨崖仏

2024-05-08 | 近郊お出かけ
富貴寺の近く「榧の木」で、
そば定食をいただいて、




真木大堂へ、


真木大堂は、
元々は馬城山伝乗寺といい、平安時代の建立で、六郷満山65ヶ寺のうちでも、36坊の霊場を有した最大の寺院だったそうです。

ですが、700年前に火災で焼失し、

現在は、旧本堂と、







この時焼失を免れた九体の仏像を一堂に集めた建物があるのみです。

中には、



パンフレットより


大威德明王像、不動明王など、阿弥陀様も

それは立派な仏像が収められています。



また、宝塔、五輪塔、板碑、石仏等、石像文化財が散逸しないよう集められた古代公園があります。






これは庚申塔といって、
民間信仰を塔に刻んだ物です。

国東塔はよく知られていますが、
他にも様々な石の文化があったことが見て取れます。


バスガイドさんは、ベテランの方でしたが、

ほんの一握りのクローバーでしたのに、
ここに立ち止まって、



必ず四葉があると教えてくださって、
ほんとにすぐ見つかりました。

あらら、、?
踏んづけると四つ葉になると言ってたけど?

ともあれ、持ち帰りました。







さて、次はハイライトと言っていいでしょうか、

鬼が一夜にして築いたという伝説の石段を登って、磨崖仏に会いに行きます。











この先がゴツゴツの石段です。

ここまでも杖をついての登りでしたが、
ここからは杖と手すりが頼りです。




パンフレットより


着いた先に待っていたのは、





天然の岩に刻まれた

不動明王像と大日如来像です。

総高約8Mと、全身高さ6.8Mの半立像の仏様です。

造立は藤原末期と推定される日本一の石仏です。

それにしても、あの石段はなかなかのもの、
まだ歩けると自負していましたが、
私がビリでした😂

下りはもっと大変で、
足場に適した石を選びながら、
へっぴりごしで、転ばないよう注意しないといけません。






最後の両子寺までと思いましたが、
読むのもお疲れでしょうから、明日に続きます。😅

これまでの道のりも地図で確認いただけるかと、、
それにしても国東半島は稀有な仏教文化の地だと思います。



🔹🔹🔹

孫はきのう帰りました。





大分へは、
トリニータの応援観戦で来るのですが、
それも終わり、

いつものお寿司を食べ、
今回はリュウキュウ巻きと関サバも、

鰻にだんご汁と
大分の食も満喫した様子でした。

「また来るからね」
今度はいつになりますか♪














コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇佐神宮、富貴寺

2024-05-07 | 近郊お出かけ
宇佐神宮は、もう何度か紹介済みですが、

孫と行くのは初めてです。
















宇佐神宮を後に、向かったのは、

富貴寺大堂です。





現在富貴寺は改修中という事で、

大堂の中、本尊の阿弥陀如来坐像だけでなく、
阿弥陀三尊像が安置されています。



パンフレットより







この日はお天気でしたので、
大堂は開けられていて、
住職のお話を聞く事ができました。
(湿気は大敵なので、お天気の悪い日閉められているそうです。)


寺伝によると養老二年(718年)開基と言われ、

大堂は、平安後期に建てられ、
昭和27年以降は国宝として保護されています。
西国唯一の阿弥陀堂で、総素木(榧)作りです。
九州最古の和様建築物です。


秋に、
大堂の屋根や境内を黄金に染める大銀杏は有名ですが、
傍には、樹齢500年以上の立派なかやの木(榧)もあります。








国東塔







大堂の左手山に、⛩️があります。

お寺なのに鳥居があり、しめ縄もかけられています。

しかもこの鳥居をよく見ると、上部に丸い石の輪が置かれています。

古い鳥居はこのような形なんだそうです。

初めて知りました。





改めて宇佐神宮の鳥居を見てみると、
柱の上部に黒い台輪が付いているのが見てとれます。

神道と仏教が融合する印で、
国東半島は、「神仏習合」の宗教が初めて生まれた場所と言われています。

そう言われて鳥居を見てみると、
車窓に見る古い鳥居もその様でした。


国東半島の寺社はどれも時代を遡る事甚だしく、
私の感性では全てに理解が追いつきませんが、
古いものが末長く残ることは願っています。


明日は、真木大堂、磨崖仏と続きますが、

ここでちょっと一服です。





長崎のYさんが
送ってくださった松翁軒の鯉カステラです。





端午の節句の鯉のぼり🎏
久しぶりにこどもの日に孫といて
和みのおやつになりました。

たっぷりの餡と求肥餅がカステラ生地で包まれていて、とってもおいしかったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国東半島史跡めぐり

2024-05-06 | 近郊お出かけ
5月5日こどもの日、

帰って来ている孫と、
観光バスで国東半島史跡めぐりをして来ました。

コースは、
宇佐神宮→富貴寺→真木大堂→熊野磨崖仏→財前墓地→両子寺



宇佐神宮



富貴寺



真木大堂



熊野磨崖仏



両子寺


車窓に、





麦が実り、緑濃い山々と、のどかな里の景色を眺めながらバスは進みます。





国東半島を巡り、最後はその中央部にある標高721Mの両子寺へ向かうというコースです。

私は昔、このバスに乗った事があり、
孫にも体験してほしいと誘いました。

別府駅東口4️⃣乗り場、9時15分に乗り、
帰って来たのは17時10分前でした。

国東半島の名だたる寺社を一日にして見られる、
とても有意義なバス旅だと思うのですが、
利用者は少なく、
この日はたったの4名でした。

湯布院や別府の地獄めぐりなどは
長蛇の列ですのに寂しい限りです。

同行は、40代と思われる男性と、京都から来られたというやはりその年頃の女性との四人でした。

せっかくですので、
それぞれの寺社も知ってほしく、明日へ続きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別府公園の藤棚

2024-04-27 | 近郊お出かけ
別府公園へは折につけていくのですが、
藤棚があるものの、藤の花をついぞ見たことがありませんでした。

公園は花が終わり、
今は新緑が目に鮮やかです。








柔らかい新葉に飛行機雲


見たかった藤棚には、







藤の花が咲いていました。

コンクリートでできた藤棚は、
隙間が密なせいか、花は棚の上と外側に伸びていて、垂れ下がることが出来ないみたいです。

花も小さくて華やかさはないですが、
良い日除けにはなるようです。



竹林には、




たけのこが(たけのこというには大きいですが)
ニョキニョキと伸びていました。








花の色といえば、竹林近くのシランの群れと、






池の近くで見た、
これはツツジみたいだけど、




花色が珍しいですね。

後は矢車草の畑くらいです。







別府公園はこれからますます緑濃い季節を迎えます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別府アーゴス

2024-04-26 | 近郊お出かけ
別府の「A_GOSSE」で開催中の
カントリーマーケットさん主催「ラトビアの台所展」へ行ってきました。





アーゴスはパン屋さん、

パン屋さんの一角に、









木製キッチンツール、バスケット、織物など、

魅力的な自然素材のラトビアの品々です。

訪ねるのが遅くて、
残念ながら会期は、明日27日までです。


もちろん、





美味しいパンはいつでもどうぞ、
定休日は日曜と月曜日です。





私が注目したのは、
この金属の取っ手みたいな物、

なんだと思いますか、

パンの置き台になっているのは、古いドアです。

なんと高ーい(長い)ドアなんですが、
フランス領時代のベトナム製だそう、魅力的です。

前の写真を「ドアなんだ」と思ってもう一度見てくださいね。
もちろんパンも!

あんぱん、クリームパン、ラムレーズン、
レモン🍋ケーキを買いました。


クロワッサンも美味しいそうです。
サンドイッチも欲しかったけど、
お腹いっぱいだったので控えめで済みました。


アーゴスを訪ねる前、





にしむら珈琲店で、ランチを美味しくいただきました。😅


せっかくの別府、
別府公園へも行ってきましたので、

それはまた明日にでも、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする