mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

作品展

2006-10-25 | 作品展覚書




ピピアめふでの教室作品展が終わりました。
上の写真の作品はみんな生徒さんが作ったものです。
みんなでワイワイと楽しい一日でした。
          こんな感じ。お顔お見せしたいけど・・写真小さめで・・
     
     私のは<FUN TIME>にしました。
     丁度窓のところに掛けれたので(水色が透けてきれいでしょ)と自己満足。

     モラを縫って下さる生徒さんがいて、
     こうして私もモラを縫い続けることが出来ます。 
     みんなありがとう。これからもよろしく。   
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ノアの箱舟

2006-10-11 | 現地モラ


アイバン、ノアの箱舟モラです。
クナ語でアイバン、というのかな?(言葉だけ覚えている)
ノアの箱舟のお話は有名ですが、クナの伝説にもこれと似たものがあって、
今に伝えられているそうです。
この図柄もみんなのお気に入りらしく似たものをよく見ます。

これはとても丁寧に作られたモラです。
縫い目も非常に細かく、一対一対の動物に表情があって、どんな人が作ったのだろうと思わずにはおれません。
こういうモラに出会うと「やっぱりモラがすき」となります。
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星 ☆彡

2006-10-07 | 現地モラ




流れ星と星
カテゴリーとしては幾何学模様ということになるのかもしれないけど、
私の中ではいつもクリスマスのイメージなのでこちら。
どちらもウインドウの手法で縫われています。
ウインドウというのは中布から土台布に窓を開ける方法で、そこに色布のアップリケをし、この作業ができてから上布をかけます。
上布をかけた時、今までの作業はまったく布で隠されてしまいます。
手で下の布を探りながら、縫われた布の真上を切ってまつる、切ってまつるの作業を繰り返します。
切りそこなったらアウトの場合もありちょっと o(^o^)oドキドキします。
上布をかけ終わってからウィンドウの部分、部分を縫うのですが、
この場合、上の流れ星にはドット、下の星にはTas-Tasが開けられています。

☆ヽ(~-~(^_^ )ゝほら あれが ぼくたちの ほしだよなんてね。
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ベル

2006-10-06 | 現地モラ


ひょうたん型の可愛いベル。
   シンプルな作りです。
   ベルの輪郭の色が土台布になります。
   あとは二重のアップリケでベルの飾りを作ります。
   ベルをつないでいる花や葉の飾りも同様です。
   背景はTas-Tasで(上布と土台布の間に挟んだ色をまっすぐな線で)
   開けましょう。
   ベルの中のTas-Tasを開けるためには、モチーフ(ベル)の外側から縫って、
   次に内側を縫う時に、色布を挟み込んでおくことを忘れないで
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サンタフェモラ

2006-10-05 | 現地モラ Ⅱ
'97.1.




サンタフェモラといってもなにか特別なモラということではないのですが・・
今では当たり前のように多くなった刺繍モラを、この時(10年ほど前)初めて手にしました。
娘が買って来てくれたモラも刺繍が全体に施されていました。
「こんなの買ってきて」と当時は思ったものです。
刺繍がいっぱいなのは、本来のモラじゃないとなぜか思っていました。
”売らんかな”で作られたモラだと。
でも綺麗なんだよね。刺繍も。
モラ(クナ族)の刺繍はチェーンステッチがそのほとんどです。
それも細かい細かいチェーンステッチで驚嘆します。
色々な刺繍の技術はまだないようだけど、いくつかあるので、これから又増えていくのかな。




チェーンステッチのみでこの刺繍!
これは蟹のモラの甲羅の部分です。
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