いつものかんたん港ですが、
潮が引くと磯が出現します。
人が歩いています。
親子連れのようです。
桟橋の橋げたが高く見えているので、
潮がよく引いているのがわかります。
ここでのこんな光景は初めてみました。
アオサが生えていますが、
子供の頃、この長いアオサは美味しくないので取ったらダメだと祖母に教わりました。
毎日のように磯に行って、アオサ摘みをしたものですが、手に灰をつけて短いアオサを摘んだことが思い出されます。
磯の岩にへばりついているアオサを摘むのですが、
たまにめんどくさがってアワビの殻でこさいで取ると、岩のかけらも一緒についてきて後で往生したものです。
取ってきたアオサを綺麗に洗って、
味噌汁に入れたり、佃煮にして食べさせてもらいました。
「こさぐ」というのもひょっとして方言でしょうか。
掻き取ることをいうのですが、
祖母はこう言っていたので、私にはこれ以外の表現はありません。
磯を見て、おばあちゃんを懐かしく思い出しました。
海は広くて気持ちいいなー。