mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

蝶ちょ

2007-02-22 | 創作モラ


蝶のモラはあまり多くないように思いますが、
こんなんです。

       

今作っている<ジンジャー>に私も初めて蝶を入れてみました。

現地のは、カラフルで少し滑稽さもあってなかなかおもしろいでしょ。

私のは小さいのでここまでの作業はできません。簡単なものになります。


蝶一匹、小さな額に入れるのもいいかも・・
作りたい気持ちが湧いてきました。
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シュウエケ邸のモラ

2007-02-14 | 現地モラアルバム


先日つぶやきさんから教えていただいた、神戸の異人館<シュウエケ邸>のモラの画像が届きました。
つぶやきさんありがとう。


これが<夫人のサロン>です。
つぶやきさんでなくてもヒェーと声がでます。
思いがけないところで出会えば尚更ですね。







あー この左側の鳥ですね。縫い目から片割れてしまっているのは
鳥の羽がリボン状なのは珍しいかも、しかも太い。

どれも古いモラのように思います。
非常にシンプルなのと、線が太いのと、刺繍がほとんどないのが特徴です。

中央にある、唯一幾何学模様のモラの中布に、模様布が使われています。
新しいモラにはあまり見られません。
私の持っているモラでも、このタイプは30~40年ほど前の物と聞いています。
多分、昔住んでいた夫人が収集したもののように思われます。

クッションはモラの大きさに合わせて作られています。

夫人が大事に手作りしたのかしら・・
それとも作らせたのかしら・・
どちらにせよ手元で愛しんだんでしょうね。

どれも色あせてしまっていますが、馴染んで素敵です。


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初めて買ったモラ

2007-02-07 | 現地モラ


一昔も前になりますが、初めて買ったモラです。
その時はわざわざ東京まで買いにいきました。
今はそのお店も近くに出来て、いつでもモラを見に行く事が出来ます。
ネットで海外のモラを見ることもできるし、モラを知りたいという欲求はずいぶん叶えられるようになりました。

このところ<これはなーに>と思えるモラが続いていますが、
私が初めて買ったモラも<これはなーに>の部類です。

何なんだろう?   鳥と蛇かな
蛇を描いたオールドモラは確かこんな手法だったけど・・蛇かしら。

色目が気に入って買った一枚ですが、いまだ(・_・")?のモラです。
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蝙蝠

2007-02-06 | 現地モラ


色あせた古いモラです。
蝙蝠かしら。
面白い図案\(゜o゜;)/ウヒャー
ひょうきんな顔といい、パンツ?といい、これぞモラらしい?
(・_・")? (・_・")?がいっぱいつくでしょう?

蝙蝠といえば、最近よく見る図案は、バットマンです。
同じ図案のモラを同じお店でいくつか見たことがあります。
図案は同じでも、作り手で微妙に違っていたのは面白かったですが、でも、
こんな風に同じモラがあるなんてどういうことなんでしょう。
きっと人気のモラだったんでしょうけど。

鳥や魚のモラはそれなりにわかりやすいというか、あまり変と思わず見れるものが多いのですが、動物はどれもどこか変に感じます。
写実からは遠いというか。
面白いけど・・・ここらでモラの好き嫌いは分かれるのかもしれません。
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馬かしら

2007-02-05 | 現地モラ


昨日に続いて、これも馬かしらと思わせるモラです。
とても大きいモラで、これを着ていた人は体格のいい人だったようです。
図案も大胆で迫力があります。

ひと目で気に入って買いました。

全体は3枚重ねです。
中布の差し替えの色は、オレンジと緑です。
差し替えの色の組み合わせには決まりはないようですが、オレンジと緑は相性がいいようです。
私の気に入りはピンクと黄色の組み合わせですが、モラを作っていなかったら
考えられない配色だったかもしれません。

生徒さんから配色のことを聞かれることもあるのですが、私はいつもこう答えます。
「好きな色を好きに並べてください。悩まなくていいですよ。」と
本当にモラに色の悩みはありません。好みで使ってください。
どんな色を隣に持ってきても、色同士がけんかすることなく、赤と黒に挟まれて調和します。

上のモラは、胴体がギザギザ三角の細長い短冊のアップリケで出来ていますが、色はランダムに並べたように、隣り合う色に決まりはありません。

モラは色使いの名人が作ったような出来栄えを見せながら
その実は、色に気を使わない手芸と言っていいようです。
色数もたぶん見た印象よりは多くないです。
どれくらいの色が使われていると思いますか?

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