mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

母の留袖

2018-01-31 | 手芸品
昔は嫁入り仕度に和服が用意されました。

私も持たせてもらいました。が、袖を通すことなく、
ほとんどがしつけがかかったままでした。

私の留袖もその時のもです。



これは母の留袖です。
45年ほど前のものです。

私の留袖を出してみるついでに、
箪笥を開けました。

当時は母の物にしては柄が小さくて地味だと思ったのですが、まじまじと間近で見てびっくりしました。

総刺繍でした。

若い頃はこの良さには気づきませんでした。







着物というのはなんと贅沢なものかと思います。

また帯の選び様でも良さが一変します。

母も叔母も着物をたくさん仕立てているので、
おかげで目にする機会だけはありました。
それだけでも幸せかと思います。


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和服

2018-01-30 | 手芸品
大昔の着物を出してみました。

40年以上前に一度だけ着た留袖です。



日本刺繍の繊細なことといったらないですね。

何しろそんな昔に着たものなので、
この歳になってしまってはおかしいだろうと思ったものの、最後の華に、母に買ってもらったこの着物を着たいと思いました。

帯をそれなりにすれば、、いけるかも。

多分これが最後の機会なので。
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刺繍布

2018-01-29 | 手芸品
インドの刺繍布です。

図案ごとの大きさは一辺24㎝四方で、
全体で36枚の正方形の布です。



買った時はインドのカンタだと思ったのですが、
定かでなくなりました。

というのも年末、博多の「ライト イヤーズ」で
ヴィンテージカンタを見る機会があったのですが、
こちらの布は分厚く、図案もこのような具象はなかったように思います。









とても素朴は物で、輪郭は荒いチェーンステッチですがあとはランニングステッチ(ラリーステッチ)です。


インド ビハール州のスージニ刺繍のようにも思いますし、バングラデシュの刺繍にも似ています。

調べてみると、刺し子刺繍の布を総称してカンタ(kantha)というそうで、その中でも刺繍で村の様子や現地の鳥や花々などを隙間なく刺して、その周りの空間を素朴なステッチで埋めたものをノクシカンタというそうなので、これに当たるのかもしれません。

ノクシカンタの他、バルバトカンタ、スジュ二カンタなど、呼び名も様々あるようです。

やはり何事も奥が深いですね。

その中で、バングラデシュの刺繍もカンタといわれています。

私の持っているこれも、どこのどなたが作ったかわかりませんが、カンタといっていいようです。

kanthaは「刺す」という意味だそうです。

廊下部屋のソファーの背後、押入れの長押にかけて毎日見ています。
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たんぽぽの綿毛

2018-01-29 | 雑記
去年の春、
たんぽぽの綿毛の観察をして、
綿毛を瓶の中に吊るしました。

実はまだ残っているのですよ。



すごいでしょ。

たんぽぽの綿毛って綺麗だし、いつでも見られたらいいなーと思っていたら、
そんな意図があったかどうかはしりませんが、





これは台中の博物館で見たものです。
中にたんぽぽの綿毛が閉じ込められています。

黄金に輝いて綺麗でした。

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バック

2018-01-28 | 手芸品
公民館でのモラ教室も、きのうで今月は終わりでした。

午後1時から夕方まで時間を取っているので、
3時におやつタイムを取ります。

生徒さんも色々おやつを持ってきてくださるので、
いつもたくさんの美味しいものが揃います。



これは長峰さんに頂いたバッグです。

最近は会えなくなってしまっていますが、
このバッグにコーヒーを淹れる道具やらお皿やらを入れて教室に持っていきます。

忘れないよう準備しながら、どうしてらっしゃるかなといつも思います。



これは刺繍が綺麗な巾着ですが、
コーヒーカップを入れています。

公民館には調理室もあって食器もあるのですが、
出来るだけ使わないようにしようということで、
みなマイカップを持参することにしました。

で、私はこれに入れて持っていきます。

これも頂戴したもので、使うたび彼女の顔を思い浮かべます。

周りの人たちに支えられて、
新しい教室の使い勝手にも慣れてきました。
続けていくことができそうで嬉しいです。

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